類稀なるメロディ・センス&ソングライティングはもちろん、そのパンキッシュなピアノ・プレイでも知られる
ベン・フォールズ(Ben Folds)が11月17日(月)、東京・渋谷オーチャードホールを会場に、日本で自身初となるオーケストラ共演ライヴ〈THE BEN FOLDS ORCHESTRA EXPERIENCE〉を開催しました。
いつもはTシャツにスニーカーというラフな服装がトレードマークの彼、この夜は細身の黒スーツ、黒タイ、白シャツに黒い革靴でステージに登場し、90年代後半に日本で爆発的な人気を博した自身のバンド、
ベン・フォールズ・ファイヴのヒット曲を中心とした選曲から、「昨年作曲した」というピアノ協奏曲(全第3楽章)などを、約40人編成の東京スターオーケストラを従えて披露。
また後半では、自らが指揮者となって観客を3パートに分け、コーラスを完成。その際にはステージ上に指揮者が二人いるという珍事態となり、会場を大いに沸かせていました。
このオーケストラ・ライヴは、11月18日(火)に東京・渋谷オーチャードホール、20日(木)は大阪・サンケイホールブリーゼと、残すところ2公演。レアな機会をお見逃しなく。