全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『
アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位という特大ヒットなど、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。2022年、そのマーベル・スタジオ劇場公開の幕開けを飾るのは元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ。マーベル・スタジオ劇場公開最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)の日本公開日が、5月6日(金)のUS公開に先駆け、5月4日(水・祝)に決定しました。
2021年末に本作初の映像となる特別映像が解禁されると、ドクター・ストレンジが禁断の呪文によって時空を歪ませた為に開かれた“マルチバース”という謎と狂気に満ちた世界観に「映像最高すぎる…」「神作確定演出が出まくってた」と早くも興奮のコメントが多数。さらに、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダや、「宇宙への最大の脅威はお前だ」と意味深なセリフとともに不敵な笑みを浮かべるドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物の登場など、謎が謎を呼ぶ展開に、物語と“マルチバース”に対する考察合戦もはじまり期待は高まるばかり。『アベンジャーズ/エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの今後の核となるドクター・ストレンジの新たな物語がついに始まります。
日本公開日解禁に合わせて本作の場面写真が公開。なにやら別の異次元空間に繋がる扉を開き、その先を呆然と見つめるドクター・ストレンジの姿が…。時間と空間を自在に操る最強の魔術師であるストレンジにも未知の領域となる“マルチバース”の存在と、それがもたらす脅威に彼はどう立ち向かっていくのか。ストレンジの両脇には彼の元恋人で医師のクリスティーンと、本作より参戦し物語の鍵を握るというアメリカ・チャベスの姿も確認できます。さらに、数々の魔術で世界を救ってきたストレンジが今までに見せたことのない呪文を唱える様子は、本作の混沌とした世界観と禍々しい異様な雰囲気を物語っています。唯一無二の独特の世界観を表現してきた奇才
サム・ライミ監督が繰り広げる予測不能の展開に期待が高まるヴィジュアルとなっています。
2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『
ドクター・ストレンジ』から『
アベンジャーズ』シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するドクター・ストレンジを演じるのは
ベネディクト・カンバーバッチ。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での繊細な演技が高く評価され、本年度ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題を集めています。また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役の
ベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役の
レイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役の
キウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。そして、『アベンジャーズ』シリーズにおいて高い人気を誇り、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で見事ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた、ワンダ役
エリザベス・オルセンも出演。さらに、新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも早くも耳目が集まっています。監督は、『
スパイダーマン』(2002、2004、2007年)シリーズを手掛けたサム・ライミ。スパイダーマンとドクター・ストレンジの両作品を手掛けるハリウッドの奇才が時間と空間を超越した“マルチバース”の世界観を圧倒的なスケールと未知なる映像体験で全世界を魅了します。
©Marvel Studios 2022