ウーター・ヘメル、
ジョヴァンカ等、数々のアーティストをプロデュースし、自身の音楽性も
バート・バカラック、
スティーリー・ダン、
ギルバート・オサリバン等の良質なポップスの系譜を継ぐ、21世紀を代表するポップ・マエストロ=
ベニー・シングス(Benny Sings)。様々なアーティスト達とコラボレーション作品を発表し、いまや世界を代表する“ポップ・マエストロ”となったベニーが、3月24日(金)に新作スタジオ・アルバム『
ヤング・ハーツ』をリリースすることが決定。この度、そのアルバムからの配信シングル「パジャマ・フィーチャリング・レミ・ウルフ」を3月9日(木)にリリースしています。
ベニー・シングスは、2019年にヒップホップを中心としたUSの名門レーベル「Stones Throw」と契約し、2021年に現時点での最新スタジオ・アルバム『
ミュージック』を発表。
トム・ミッシュをはじめ、
マック・デマルコ、
タキシード、そして
レックス・オレンジ・カウンティのプロデュースなどを経て、
アンダーソン・パーク、
ジョン・メイヤー、
フランク・オーシャンらもフェイヴァリットにあげる、世界から注目されるプロデューサー / シンガー・ソングライター。
すでに発表している3曲のシングル「The Only One」、「The World」、「Young Hearts」と同様に、今作も新進気鋭のビート・メイカーとして注目されるKenny Beatsとの共同プロデュース、同郷の盟友Adam Bar Peregに加えてPaul Castelluzzoとのコライト作品となっています。軽快なビートにどこかボサノヴァを感じさせるギター・リフ、気怠いベニーのヴォーカルと、ゲスト参加しているUSカリフォルニア州出身で現在注目されている女性シンガー・ソングライター / プロデューサーのレミ・ウルフのヴォーカルが絡み合い、どこかアンニュイな雰囲気を醸し出した楽曲となっています。
[コメント]これは、ロサンゼルスにあるケニー・ビーツのスタジオで作曲したときに出来た曲だ。シーンの第一線にいるミュージシャンやソングライターが集まる素晴らしい環境で過ごすっていうのは、ものすごく楽しい経験だった。パーカッションは、オリヴァー、イジー、ケニー、レミ、僕のみんなで演奏した。イジーはクールなコードを弾いてくれたし、レミは最高のメロディを歌ってくれた。これは、性欲が落ちているのに、どこかで欲求を溜め込んでもいる男の歌なんだ。――ベニー・シングス