グスターボ・ドゥダメルを指揮者に迎えた来日公演を7月行なう
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、首席指揮者の
キリル・ペトレンコとともに11月に再来日公演を開催。東京・横浜・川崎の3都市で、全4公演を行ないます。
「龍角散presents ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演 指揮キリル・ペトレンコ」の日程は、11月19日(水)東京・サントリーホール、11月20日(木)神奈川・横浜 横浜みなとみらいホール、11月22日(土)神奈川・川崎 ミューザ川崎シンフォニーホール、11月23日(日)東京・サントリーホール。
今回の来日公演では2つのプログラムが用意されており、19日と20日の公演ではプログラムAの「ヤナーチェク:ラシュスコ舞曲」「バルトーク:『中国の不思議な役人』組曲」「ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年改訂版)」、22日と23日の公演ではプログラムB「シューマン: 『マンフレッド』序曲」「ワーグナー: ジークフリート牧歌」「ブラームス: 交響曲第1番」を披露します。プログラムAでは、20世紀を代表する作曲家を“舞踏”という共通項で結び、プログラムBでは、ペトレンコが就任当初から注力すべきテーマとして掲げ、ベルリン・フィルの核であるロマン派の名曲が並びます。
チケットの発売日は5月10日(土)。販売窓口に関する詳細は3月中旬に発表される予定です。
キリル・ペトレンコはロシア中南部の都市オムスク出身。オーストリアで研鑽を積み、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ミュンヘン・フィルなどに客演。各地の名歌劇場に出演してきました。ベルリン・フィルとは2006年以来共演を重ね、2019年シーズンより首席指揮者・芸術監督を務めています。
Photo by Stephan Rabold