東京・春・音楽祭実行委員会が、〈東京2020オリンピック・パラリンピック〉に向けて全国で繰り広げられる公式文化プログラム〈東京2020 NIPPONフェスティバル〉の共催プログラムとして、〈東京・春・音楽祭特別公演 ベルリン・フィル in Tokyo 2020〉を2020年6月24日(水)から27日(土)にかけて東京・上野 東京文化会館大ホールと野外会場(都内)で開催します。
本公演で指揮を務めるのは、現在最も注目を浴びる若手指揮者のひとりである、1981年ベネズエラ出まれの
グスターボ・ドゥダメル(Gustavo Dudamel)。エル・システマの音楽教育を受けて12歳で指揮を始め、15歳でベネズエラのアマデウス室内管弦楽団の音楽監督、18歳で
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラの音楽監督に就任するなど若い頃より頭角を現し、現在は
ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督を務めながら世界各地の一流オーケストラやオペラ・ハウスへの客演を重ねています。
本公演は3種類のプログラムで構成。24日(水)のプログラムAは、東京2020大会のためのスペシャル・プログラムです。25日(木)のプログラムBでは、
マーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」を予定。26日(金)のプログラムCでは、
ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」が演奏されます。27日(土)野外会場(都内)での公演プログラムは調整中です(※荒天の場合は28日[日]に順延)。
©Stephan Rabold