ワーナー移籍第1弾CD
『シューベルト: さすらい人幻想曲〜ピアノ小品集』(WPCS-12938 2,600 円 + 税)が、レコード芸術誌特選をはじめ各レビューで高い評価を得たフランスのピアニスト、
ベルトラン・シャマユ(Bertrand Chamayou)。ワーナーからの第2弾CD
『亡き王女のためのパヴァーヌ 〜ラヴェル: ピアノ・ソロ作品集』(WPCS-13338〜9 3,500円 + 税)が1月27日(水)にリリースされます。
本アルバムでシャマユが選んだ作曲家は、フランス近代の抒情を音に投影する作曲家、
ラヴェル。ラヴェルと同じくフランスの地に生まれ育ったシャマユは、「ラヴェルはとても近しい作曲家」であり、「フランス語をしゃべるように対峙できる作曲家」だと語っています。
シャマユのピアニズムは、作品の背景にある言語や環境、そして作曲家が内含する哲学までをも研究し、演奏に投影していくというもの。その独特のピアニズムでラヴェルの世界、そして綿々と続くフランスの陰影が描き出されます。
■2016年1月27日(水)発売
ベルトラン・シャマユ
『亡き王女のためのパヴァーヌ 〜ラヴェル: ピアノ・ソロ作品集』WPCS-13338〜9 3,500円 + 税
[disc1]
モーリス・ラヴェル:
01. 水の戯れ
02. 亡き王女のためのパヴァーヌ
03. シャブリエ風に
04. 鏡
05. 古風なメヌエット
06. グロテスクなセレナード
07. ボロディン風に
08. 高雅で感傷的なワルツ
アルフレード・カゼッラ:
09. ラヴェル風に「アルマンゾ、あるいはアデライーデの結婚」〜 ・・・風に 作品17b 第2巻 第4曲
[disc2]
01. 夜のガスパール
02. メヌエット 嬰ハ短調
03. ソナチネ
04. 前奏曲 イ短調
05. クープランの墓
06. ハイドンの名によるメヌエット
07. カディッシュ ハ短調 〜2つのヘブライの歌より(アレクサンドル・ジロティ編)
[演奏]
ベルトラン・シャマユ(p)
[録音]
2015年7月3日〜6日, 13日, 14日, 25日〜28日日, 10月10日, 11日 トゥールーズ サン=ピエール・デ・キュイジーヌ