90年代〜00年代の音楽シーンに多大なる影響を与えたブリストル・サウンドの先駆者、ポーティスヘッドのヴォーカリストとして知られるベス・ギボンズ(BETH GIBBONS)が、ソロ作品としては初となるアルバム『Lives Outgrown』を5月17日(金)にCD、LP、デジタル / ストリーミング配信で世界同時リリースすることが決定。あわせて、1stシングル「Floating On A Moment」がミュージック・ビデオとともに公開されています。
また、今回公開されたMVの監督は、デヴィッド・ボウイの「Where Are We Now?」を手がけたトニー・アウスラーが担当。彼は「初めて『Floating On A Moment』を聴いたとき、文字通り私の意識をあちこちへと連れ去り、万華鏡のような感情と幻影で満たしてくれた。できることなら、このビデオでそのサイキックな液体的感覚をとらえたかった。ベスの作品はとてもパワフルで、私たちを人生の森や火事の中へと導き、可能性のある未来を垣間見せてくれる。そのような歌声と音楽のためには、オープンでどこか思索的な映像を作らなければならないと思った」とコメントしています。
ベス・ギボンズは、ポーティスヘッドとしてリリースした3作に加え、ラスティン・マンとのコラボ・アルバム『Out Of Season』や現代音楽の作曲家ペンデレツキと共演した『Henryk Gorecki: Symphony No. 3 (Symphony of Sorrowful Songs)』のほか、最近ではケンドリック・ラマーのアルバム『Mr Morale & the Big Steppers』に参加したことでも話題となっています。
[収録曲] 01. Tell Me Who You Are Today 02. Floating On A Moment 03. Burden Of Life 04. Lost Changes 05. Rewind 06. Reaching Out 07. Oceans 08. For Sale 09. Beyond The Sun 10. Whispering Love