名盤『ワルツ・フォー・デビイ』の録音50周年を記念して、CD3枚組の
『ワルツ・フォー・デビイ【完全盤】』やトリビュート作、
チック・コリア、
エディ・ゴメス、
ポール・モチアンによる
トリビュート・ライヴのCDなどがリリースされたビル・エヴァンス・イヤーだった2011年の熱も冷めやらぬなか、なんと
ビル・エヴァンス(Bill Evans)の未発表ライヴ音源が発表されます。
1968年10月23日にニューヨークのジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ゲイトの上の階にあったトップ・オブ・ザ・ゲイトでのライヴを曲順もそのまま収録する『ライブ・アット・トップ・オブ・ザ・ゲイト』(KKJ-1003 税込み3,200円)は5月20日の発売。メンバーは、エヴァンスのほか
スコット・ラファロの後を継ぎ、11年にわたってエヴァンスを支えた
エディ・ゴメスと、
マーティ・モレル。73年の初来日公演時と同じメンバーで、「枯葉」や「イン・ア・センチメンタル・ムード」といったスタンダード・ナンバーをはじめ、自作曲や66年に発表されたばかりだった
バート・バカラックの「アルフィー」など、多彩な楽曲を演奏しています。
また、CDの発売に先がけて4月25日に発売されるアルバムから4曲を抜粋して収録する1500枚限定の10インチ・アナログ盤と、CDと同時発売でバーニー・グランドマンがマスタリングした3000枚限定の3枚組LPも発売される予定です。
※5月20日発売
ビル・エヴァンス
『ライブ・アット・トップ・オブ・ザ・ゲイト』
(KKJ-1003 税込み3,200円)
[収録曲]
DISC-1
01.Emily
02.Witchcraft
03.Yesterdays
04.Round Midnight
05.My Funny Valentine
06.California Here I Come
07.Gone With The Wind
08.Alfie
09.Turn Out The Stars
DISC-2
01.Yesterdays
02.Emily
03.Round Midnight
04.In A Sentimental Mood
05.Autumn Leaves
06.Someday My Prince Will Come
07.Mother Of Earl
08.Here's That Rainy Day
[演奏]
ビル・エヴァンス(p)
エディ・ゴメス(b)
マーティ・モレル(ds)
[収録]
1968年10月23日 ニューヨーク“トップ・オブ・ザ・ゲイト”