当初、今年6月〜8月にリリース予定とされながらも、2012年まで延期となっていた
ビリー・ジョエル(Billy Joel)の不朽の名作
『ピアノ・マン』のレガシー・エディション(超レア&伝説のスタジオLIVE音源つきの2枚組)が、急遽USで11月8日にリリースが決定! 日本盤も11月16日に緊急リリースされることが発表されました。
『ピアノ・マン』は、リアルな筆致で“普通の人々”の人生の一場面を見事に切り取り、挫折・葛藤・郷愁・希望といった様々な感情が、文学としての高い芸術性を伴って表現された、ビリー史だけでなく音楽史に残る、73年発表の不朽の名作。
このレガシー・エディションは2011年デジタル・リマスターが施され、DISC1はオリジナル・アルバムを、DISC2には72年のスタジオ・ライヴ音源(初CD化!)を収録。
DISC2のライヴは、初めてソロ名義で発表した『コールド・スプリング・ハーバー』で挫折を味わい、西海岸で弾き語りをしながら生活をしていたビリーが、ローカルFM局用に収録したスタジオ・ライヴ。今回が初公式CD化となります。
ここで録音された「キャプテン・ジャック」がヘヴィ・ローテーションされ、73年のコロムビア契約に至った経緯もあり、まさにこのライヴ音源が『ピアノ・マン』誕生のきっかけとなったともいえます。また、収録時のビリー本人によるMCも完全収録(日本盤は対訳付き!)した資料価値も高い貴重盤となっています。