BiSが、1月12日に東京・日比谷公園大音楽堂にて解散ライヴ〈Finale of third BiS〉を開催し、約5年半の活動に幕を下ろしました。
第3期BiSは、第2期BiS解散に伴い実施したオーディションを経て、2019年6月に活動スタート。BiS伝統の200km駅伝をはじめ、過激なプロモーションで活動を行い、2020年のコロナ禍でも、ネット上でクレーンゲームや販売場所を明らかにしない宝探し的なCD販売方法を行うなど、BiSらしい活動をメンバーの加入・脱退を繰り返しながら継続していました。2024年4月より、グループの初心に立ち返るため、“自給自足”として、グループの運営業務をメンバーが兼務する体制を取り、活動を続けましたが、「現体制の活動継続が難しい」という判断を下し、2025年1月12日のワンマン・ライヴ〈Finale of third BiS〉をもって解散しました。
[ライヴ・レポート] 第3期BiSのフィナーレとなる、東京・日比谷公園大音楽堂には、会場を埋め尽くす研究員(BiSファン総称)が集まった。これから始まる解散ライブに複雑な感情を内包しながらも、刻一刻と近づく最後の瞬間に向け気持ちを昂らせているようだった。日が落ちはじめた頃に、メンバーがステージ後方より勢いよく登場し、グループ結成当初からの人気楽曲「LET'S GO どうも」からライブの幕は上がった。いつもと変わらないBiSメンバーはライブの開幕から全力で駆け抜けていく。
ヒューガーが「世界一熱くなる準備、出来てますか!? ハジからハジまで飛べ!!!」と叫ぶと、「DA DA DA DANCE SONG」がスタート。その熱狂のまま「teacher teacher teacher」に突入し、ライブでの人気楽曲を連続投下すると、研究員のボルテージも天井知らずに上昇していく。
ライブの終盤は、エモーショナルなブロックとなり、フルカワユタカプロデュース曲「なまえをよんで」で、研究員が肩を組んで一体感を高め、「this is not a love song」「つよがりさん」では、会場から涙が溢れた。続く、Age Factoryプロデュースの「R.U.N」では会場全体が拳を突き上げ、本編ラストとなった「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」では、ここまでに揺さぶられ続けた感情が、BiSメンバーも含め爆発した。
[セットリスト] 01. LET'S GO どうも 02. DA DA DA DANCE SONG 03. teacher teacher teacher 04. テレフォン 05. DEAD or A LiME 06. 悲しみを纏う男たちの行進 07. thousand crickets 08. FUCKiNG OUT 09. BASKET BOX 10. STiLL BE CHiLD 11. LOVELY LOVELY 12. Olenimorph, Ole 13. イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム 14. I WANT TO DiE!!!!! 15. なまえをよんで 16. this is not a love song 17. つよがりさん 18. R.U.N 19. BiS -どうやらゾンビのおでまし-
EN-01. TOUCH ME EN-02. Sakura EN-03. CURTAiN CALL EN-04. STUPiD