ビョーク 2004/06/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
メタルから、プログレ、ロック、ジャズ、ヨーデル、演歌、ゲーム・ミュージックまで、なんでも一人で声のみで表現してしまうという、日本のビートボックス・アーティスト
“DOKAKA”が制作に参加したと
以前にお伝えした、
ビョークのニュー・アルバム! 作品毎に作風を変貌させてきたビョークでありますが、新作では、その“DOKAKA”起用がキーとなったのか、楽器を使用せずにヒューマン・ビートボックスのバックのみで制作を試みたという、ビョーク史上最も実験色濃い作品となる模様。他にも元ルーツのラゼルがビートボックス担当として起用されているそうで、それ以外にも、
LFOのマーク・ベル(プロデュース)、
マトモス、The Icelandic Choir、Valgeir、Tagaqらがアルバム制作に参加している模様です。
まだアルバム・タイトルは未定なものの(噂では『The Lake Experience』)、日本盤は世界に先駆けてのリリースとなる8月12日に予定されており、日本盤にはボーナス・トラックが追加収録される予定。また本作は、CD1枚組の通常盤(UICP-1056\2,548(税込))に加えて、レコーディング風景などの映像を収録したDVD付初回限定盤(UICP-9009\3,360(税込))もリリースされる予定です。ビョークの圧倒的な歌声にヒューマン・ビートボックスが絡む、今までに類をみない作品となるであろう本作。これはかなり話題となるのでは?
ちなみに、ビョークは今後のツアー計画を一旦白紙に戻して、もう一枚新たなアルバム制作に取り掛かる意向を持っているとのこと。恐るべし、創作意欲!