今年7月の始動以来、独自のスタイルでメンズ・アイドル・シーンを席巻するBLVCKBERRYが、12月14日（火）にリリースする待望の1stシングル「2035」のミュージック・ビデオを公開。

　今作品もこれまでと同様に、私立恵比寿中学やラブライブ！、谷山紀章などの有名アーティストの楽曲を制作する音楽制作チーム“SPVRK”が手掛けています。また、表題曲である「2035」は、サイバーパンクをテーマとした近未来の儚い2人を描いた楽曲となっており、サウンドはデジタルなハイブリッド・ミクスチャー・ロックに仕上がっています。

　女性アイドルではしばしば“楽曲派”というワードを耳にすることがありますが、BLVCKBERRY最大の魅力はなんといっても男性アイドルとして“楽曲派”という言葉を再定義し、“新世紀楽曲派”とも呼べるハイレベル、ハイクオリティなこの楽曲たちにあるといえます。

　また、「2035」のミュージック・ビデオは前作「Phoenix」同様、MY FIRST STORYなどのミュージック・ビデオや映画にも携わる木村和亮が担当し、ダンスと歌唱シーンがメインだった前作とは打って変わってストーリー性のある壮大な作品に仕上がっています。そのため、ダンス・シーンや歌唱シーンの他にメンバーの演技シーンがあるところも見どころのひとつです。

　さらに、11月23日から販売開始となった12月17日（金）に東京・新宿BLAZEにて行なわれる〈BLVCKBERRY 1st ONEMAN LIVE 「不死鳥」〉のチケットも販売開始後6分で完売となり、まだまだ彼らの勢いはとどまることを知らなそうです。

　メンズ・アイドル・シーンの台風の目から日本音楽シーンの台風の目へ。この快進撃がどこまで続くのか、2022年もBLVCKBERRYから目を離すことができません。