乃木坂46 の公式ライバルとして結成された“
僕が見たかった青空 ”が、8月30日(水)のCDデビューに先駆けて、7月11日(火)よりデビュー・シングル「
青空について考える 」を先行配信。翌日12日(水)にフジテレビ系音楽番組『FNS歌謡祭2023 夏』に出演し、「青空について考える」のTV初パフォーマンスを行ないましたが、その直後に自身初のミュージック・ビデオを公開しています。
「青空について考える」のミュージック・ビデオは、乃木坂46公式ライバルとしてオーディションに合格したメンバー23人が、実際に歩んできた人生・実体験・想いを元に、青春の1シーンを等身大で描いたノンフィクションを軸とした構成で、普通の日常を送る女の子が夢への第一歩を踏み出すまでの日常を切り取るという、デビューのタイミングでしか表現できないミュージック・ビデオとなっています。
北海道から沖縄まで日本各地に出身地がおよんでいるメンバーが、23人23色の“青春の空”をよりリアルに描くため、ロケ地もそれぞれのメンバーに合った場所で行なわれ、制服も23パターンを用意。23人23種の制服を着て一緒にパフォーマンスするダンス・シーンも見どころの一つとなっています。
イントロでは、グループ紹介を兼ねてメンバー全員の手で“BOKUAO”の文字を作ったり、センターを務める八木がメンバーからリフトアップされるフォーメーションが目を引く展開となっています。八木が持ち上げられる振り付けは、メンバーが日々綴っていた日記で、「センターの八木を下から支えたい。八木を支えて23人全員で頑張っていきたい」と書かれていたことがきっかけで取り入れられたとのこと。振付は、全体としてグループ名や楽曲タイトルにもある“空”をコンセプトに、青空・日差し・雲の動きなどをイメージした動きや構成になっているところも注目です。
ダンス・シーンは、“僕青”メンバー23人中ダンス経験者が8人しかいないため、練習と変更を繰り返しながら撮影前日に完成。思い通りのダンスができなかったり、ポジションに涙するメンバーもいるなか、メンバー同士で振付を教え合い、撮影当日を迎えると、ミュージック・ビデオ用のみの振付などは撮影当日現場にて振り入れを行なうなど、まさに日々新しい挑戦や現場を駆け回りながら成長していくメンバーの青春ストーリーが映像にも収められています。
僕青として初のミュージック・ビデオ撮影ということで、ソロ撮影で緊張しているメンバーも多かったものの、自身が歩んできた日常がモチーフになっていたことや、友達役のエキストラと撮影前に時間をかけて実際に打ち解けてからカメラを回すなどの工夫もあって、次第に自然な表情での撮影に。互いのシーンを見学し合ったり、それぞれの制服を見比べてわちゃわちゃしたりと、日常の女子高生たちの姿も見られました。
撮影予定日は、半分以上が雨・曇り、さらに季節外れの台風にも見舞われた7日間でしたが、撮影最終日はグループ名どおりの晴天の中での撮影に。青空の下で23名全員で踊るシーンは、メンバー自身も「撮影の中で1番楽しかった!」「グループ名にもある青空の下で踊れて嬉しかった」といった声もあがった、注目シーンの一つとなっています。
そして、ミュージック・ビデオの画角は、Z世代の青春を縦動画やスクエア画面で切り取る一方で、昭和や平成初期が青春時代だった世代には懐かしいTVの4:3サイズ画角もあえて取り入れ、「各世代の青春時代やその一片を懐かしくも思い出してもらえたら」という願いも込められています。
また、本作の特徴としてミュージック・ビデオとSNS縦動画の2軸で完成される作品となっており、6月19日(月)からミュージック・ビデオ公開の前日まで、メンバーそれぞれに焦点を当てたメンバーソロ紹介動画の縦動画コンテンツが、オフィシャルSNS(YouTube Shorts / TikTok / Instagram / Twitter)にて23日連続で1日1人ずつ投稿されています。
CDデビューまで50日をきり、12日(水)18時より、7月30日(日)・8月5日(土)のオンライン個別お話し会の予約もスタート。さらに、「青空について考える」が、7月22日(土)より開催の「お台場冒険王2023」のテーマ・ソングに起用され、8月6日(日)に〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2023〉への出演も決定するなど、CDデビューへ向けた展開にも目が離せません。
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