ブラッド・メルドー 2004/01/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
袖口からチラリのぞかせる刺青・・・ アグレッシブとインテリジェンスが同居する人気のピアニスト、ブラッド・メルドー。ソロとしては、プロデューサーに
ジョン・ブライオンを起用してロック・ファンにもアピールした快作『ラーゴ』が記憶に新しいですが、ジャズ・ファンとしては、彼のライフ・ワーク“アート・オブ・ザ・トリオ”がどうなっているのか気になり始める季節でございまして・・・。
と言うわけでお待ちかね! 約2年半ぶりになる“アート・オブ・ザ・トリオ”の新作
『エニシング・ゴーズ』(WPCR-11808 \2,520(税込))が3月10日に発売されます! 今回で6作目となる、
ラリー・グレナディア、
ホルヘ・ロッシィとの純正トリオ・シリーズでございます。やはりメルドーの面白さは、このフォーマットが1番! (写真はアート・オブ・ザ・トリオ名義の5作目
『プログレッション』)
楽曲はジャズ・スタンダードの他に、今回もまたもや
レディオヘッドをカヴァー!! 曲は『キッドA』から「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」をチョイス! 本当にレディオヘッドがお好きなようで、いっその事ヴォーカルにトム・ヨークを迎えてみてはいかがなものか?? 日本盤のみボーナストラック収録との事で、何が飛び出しますやら、お楽しみに!