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ドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』、根本要、萩原健太、西寺郷太ら著名人の絶賛コメント公開

ブライアン・ウィルソン   2022/08/02掲載(Last Update:22/08/05 20:24)
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ドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』、根本要、萩原健太、西寺郷太ら著名人の絶賛コメント公開
 聴く者の心を浄化する歌唱と美しき旋律。元ビーチ・ボーイズのブライアンに密着した初めてのドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、8月12日(金)より東京・TOHOシネマズシャンテ、東京・渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国ロードショー。この度、本作に寄せられた著名人たちの絶賛コメントが公開されています。

 「サーフィン・U.S.A.」「グッド・バイブレーション」「神のみぞ知る」、そして名盤『ペット・サウンズ』『スマイル』。他の追随を許さない、聴く者の心を撃ち抜く歌唱と旋律の美しさ。音楽の神に愛された“ビーチ・ボーイズ”の創設メンバー、ブライアン・ウィルソン。その輝かしすぎる栄光の日々の半面、稀代の天才ソングライターが抱えていた、哀しくも壮絶な真実――。人生の喜びと悲しみを振り返り、秘められた想いが今、“天才”自身の言葉によって紡がれます。

 作品の中でも、ブルース・スプリングスティーンエルトン・ジョンなど音楽界の著名人がビーチ・ボーイズへの愛を語っていますが、「そのすべてが意味深い、貴重なドキュメンタリー」、「涙無しにはとても見られない」、「面白い。そして悲しい」、「とびきりドリーミーでロマンチックで、どこかポジティヴ」、「公開されることは奇跡」、「天使に魂を売り、あの美しいハーモニーの才能を得たのかも」といった、本作を一足早く観賞した著名人の方々から絶賛コメントが到着しました。

[コメント]
心に深い傷を負いながら生み出した、美しく神秘的なロックンロール。
彼の創った音楽だけが触れられる、特別な場所がある。
ドライブ中に選ぶ曲、何気ない会話、そのすべてが意味深い、貴重なドキュメンタリー。

――片寄明人(GREAT3、音楽プロデューサー)

ブライアンが間近で呼吸をしている。ピアノを弾いている、レコーディングをしている。
偽りの無い「生の姿」がついに届けられた。
バックで流れる音源のコラージュも本当に最高で、涙無しにはとても見られないでしょう。

――サエキけんぞう(作詞家・アーティスト)

気になる天才のドキュメントはまずまず面白い。そして悲しい。
自分はつくづく凡人で良かったわ!と思うと同時に、ガックシうちひしがれる訳だが。
数日後には「つくるしか無い」というモチヴェーションになるのよ。
そんなエンタメだから、観たら良いと思う。ヴァイタルになる筈。

――TOWA TEI(音楽家)

どんなに悲しい曲だろうと、彼の音楽には
いつだってとびきりドリーミーでロマンチックで、
どこかポジティヴな手触りが溢れている。

――萩原健太(音楽評論家)

80年代半ば、ブライアンを知った世代の自分にとって、
彼はジミ・ヘンドリックスのように遠く遥かなる「歴史上」の天才だった。
こうして心を開き今を生きるブライアンの素顔と言葉が記録、公開されることは奇跡だ。

――西寺郷太(NONA REEVES)

ブルースの世界に、「クロスロード」で悪魔に魂を売り、その代わりに音楽の才能を得る、という寓話がある。
もしかしたらブライアン・ウィルソンは天使に魂を売り、あの美しいハーモニーの才能を得たのかもしれない。

――根本要(スターダスト☆レビュー)

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©2021TEXAS PET SOUNDS PRODUCTIONS, LLC

『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』
2022年8月12日(金)より東京 TOHOシネマズ シャンテ、東京 渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
www.universalpictures.jp/micro/brian-wilson
配給: パルコ / ユニバーサル映画
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