史上最高峰のパッケージとも言われる
ブルース・スプリングスティーン『闇に吠える街〜The Promise:The Darkness On The Edge Of Town Story』(CD3枚+DVD3枚)のボックス・セット。本国アメリカでは11月24日にリリースされた本作が、2010年にリリースされたボックス・セットの中で、1週間で最も売れたボックス・セットになったことが発表されました。また6ディスク・セットとしては異例のビルボード・チャート初登場27位を記録! 同時発売の2CD『ザ・プロミス〜The Lost Sessions』も初登場16位に。また、ドイツ、スウェーデン、ノルウェイ、スペインでは1位を獲得! アイルランド、オランダでは4位 、デンマーク、オーストリアでは5位、UKでは初登場7位と、この手の復刻アイテムとしては異例のチャートインとなっています!
本作『闇に吠える街〜The Promise:The Darkness On The Edge Of Town Story』に収められるのは、名盤『闇に吠える街』のデジタル・リマスター盤、未発表曲集の2CD『ザ・プロミス〜The Lost Sessions』、未発表のスタジオ&ライヴ・フッテージ、そしてメイキングなどを収めた3DVD『THE PROMISE: THE MAKING OF 'DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN'』。
『ザ・プロミス〜The Lost Sessions』は、『闇に吠える街』のレコーディング・セッション時に録音された未発表音源集で、ブルース自身は“『明日なき暴走(Born To Run)』と『闇に吠える街』の間にリリースできた&するべきはずだった曲たち”と語っています。ハイライトは名バラードの「Racing in the Street」のロック・ヴァージョン、「Because the Night」のオリジナル・レコーディング・ヴァージョン。ほか21曲の未発表曲が収められます。
DVDのディスク1にはトム・ジムニー監督による90分のドキュメンタリー『The Promise: The Making of 'Darkness on the Edge of Town'』を収録。Eストリート・バンドとの1976年から78年までの未発表映像(自宅でのリハーサル、スタジオ・セッションなど)、そしてブルース本人やバンド・メンバーなどへのインタビューによって、アルバム制作話が語られていきます。
DVDの残り2枚には4時間におよぶライヴ・コンサートやさまざまなフッテージを収録。“HOUSTON '78 BOOTLEG: HOUSE CUT”として1978年のHouston公演、また2009年に『闇に吠える街』全曲演奏を行なったアズベリー・パークでのライヴの模様が収められ、さらに“THRILL HILL VAULT”として1976から78年にかけてのさまざまなパフォーマンスも収録。
そして、ファンとってたまらないのが、当時のオリジナル・ノート・ブックから複写した、レコーディング資料や歌詞(別バージョンの歌詞)、曲のアイデアやレコーディングの詳細などを書き留めた80ページのノートブック! スプリングスティーンによる新規エッセイや、当時の未発表写真なども多数掲載された、まさに“お宝”といえる仕様になっています。
日本盤は満を持して12月8日発売! オフィシャル・サイト(
http://www.sonymusic.co.jp/BOSS)では、「Save My Love」ビデオ・クリップやトレイラーが視聴できますので、待ちきれない方はさっそく訪れてみましょう!