オリコンが8月18日に発表した最新ランキングによると、
BTSが7月に発売した新曲「Permission to Dance」は週間再生数が970万7,356回で、7月26日付から5週連続で「週間ストリーミングランキング」1位に。「Permission to Dance」の累積再生数は8,098万7,690回となっています。
「週間ストリーミングランキング」2位はBTSの「Butter」。「Butter」の週間再生数は901万7,449回で、累積再生数は1億8,680万405回と集計されました。
これにより、BTSは7月19日から最新ランキングで6週連続で1位と2位を独占。7月19日付のランキングでは「Butter」が1位、「Permission to Dance」が2位、その後からは5週連続で「Permission to Dance」が1位、「Butter」が2位にランクインされました。
「Permission to Dance」の人気はオリコンだけでなく、日本の有名ラジオ番組チャートでも明らかに。「Permission to Dance」は8月8日付の東京J-WAVE「TOKIO HOT 100」で3週連続1位を維持したのをはじめ、大阪FM802「OSAKAN HOT 100」で3週連続1位、北海道FM NORTH WAVE「SAPPORO HOT 100」で2週連続1位を獲得。名古屋ZIP-FM「ATEAM ZIP HOT 100」でも1位(8月15日付)にランクインしました。
BTSはJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」で「Butter」で6週連続トップを守り、「今年最多1位」の記録も立てています。番組のMCである
クリス・ペプラーは「私、クリス・ぺプラーがナビゲートするJ-WAVEのカウントダウン番組『TOKIO HOT 100』で、今年6月、BTSの〈Butter〉が6週連続No1に輝きました。その後、エド・シーランに一度は1位を譲ったものの、その後、〈Permission to Dance〉が3連覇。ちなみに、〈Butter〉が6連覇中、日本独自のベスト盤がリリースされたことによって、〈Butter〉が1位、〈Permission to Dance〉が2位にエントリーして、なんと、TOKIO HOT 100の33年の歴史の中で、初のワンツーフィニッシュを決めたのがBTSでした。このBTSの快進撃なんですが、J-WAVEでの大量オンエアに加えて、番組ホームページからBTSへのリクエスト、VOTE、さらにサブスクのポイントをしっかりゲットした結果、通算9週のNo1を達成しました。BTSがなぜ、ここまで日本でも人気なのか、それはまずはARMYの力じゃないでしょうか。さらに楽曲も時代に適したサウンドなのかなと思います。とてもポップに仕上がってますね。日本でも幅広い層に受けているんじゃないかなと思います。日本のみならず、アジアのアーティストの悲願でもある“アメリカのチャートを席巻する”、“ビルボード初登場1位”を達成してくれたのも大きいのではないかと思います」と話しました。
2020年の「Dynamite」の爆発的なヒットに続き、全国的にラジオ放送の回数が増えたことにより、4月の日本ベスト・アルバム『
BTS, THE BEST』の収録曲「Film out」、5月「Butter」、そして7月「Permission to Dance」に至るまで、全国のラジオ局でBTSの曲が放送されています。特に、新曲「Permission to Dance」は東京と大阪、名古屋、札幌、福岡など地域を代表するラジオランキングでも1位を記録し、そのほかにもSNSでもダンス動画が拡散され、人気のロングランが予想されます。