昨年の来日公演が話題を呼んだイスラエル・テルアビブの新世代フューチャー・ソウル・ユニット、
バターリング・トリオの中心メンバーであり、イスラエル・ビートシーンの重要レーベル「Raw Tapes」を主宰するリジョイサー(REJOICER)のソロ・ライヴが決定。2月10日(日)に兵庫・神戸 troopcafe、2月11日(月・祝)に大阪・本町 INC & SONS、2月12日(火)と13日(水)に東京・恵比寿 BATICAにて来日公演を行ないます。
ビート・ミュージックとジャズの新たなシーンを作り出したリジョイサーことユヴィ(ユヴァル)・ハヴキンは、英ロンドン生まれ。イスラエル・テルアビブの音楽一家で育ち、ジャズをはじめ多くのミュージシャンを輩出している名門テルマ・イエリン芸術学校で音楽を学ぶ一方で、ビート・メイキングも進めてきました。独ベルリンで暮らしていたほか、米ロサンゼルスに頻繁に出向くなど、グローバルなシーンで交流を築いています。
自身のレーベルからバターリング・トリオのアルバムをリリースした後、2018年にソロ・アルバム『
Energy Dreams』をLAを代表するレーベル「Stones Throw」からリリース。同作では浮遊感あるビートを基調にしながら、ベースやギター、キーボード、パーカションなど様々な楽器を重ねて、サイケデリックでドリーミーな世界を提示。独特のメロディ・センスで、壮大なサウンド・スケープを形成しています。また、プロデューサーとしても活動し、ベース奏者
アヴィシャイ・コーエンとの共演で知られる
ニタイ・ハーシュコヴィッツのソロ・アルバム『
アイ・アスクド・ユー・ア・クエスチョン』『
ニュー・プレイス・オールウェイズ』や、自身もメンバーを務めるユニット、
タイム・グルーヴのアルバム『
モア・ザン・ワン・シング』などを手がけています。
本公演では、アルバムのアートワークやミュージック・ビデオを手掛けた盟友Jengoが帯同。映像も交えたライヴ・セットを披露します。詳細は各会場のウェブ・サイトでご確認ください。