ともに現代のアメリカーナを代表するアーティストとして知られるキャレキシコとアイアン＆ワインが、2005年に発表して高い評価を得たEP『イン・ザ・レインズ』以来、実に14年ぶりのコラボレーションを果たし、アルバム『イヤーズ・トゥ・バーン』（OTCD-6765 2,400円 + 税）を6月14日（金）に発表します。アルバムから「Midnight Sun」と「Father Mountain」の2曲を公開中です。

　キャレキシコのジョーイ・バーンズとジョン・コンヴァーティノ、アイアン＆ワインことサム・ビームの3人は2018年12月にナッシュビルで再会。エルヴィス・プレスリーやレイ・チャールズらに曲を書いたことでも知られる伝説のカントリー・ミュージシャン、ジャック・クレメントが設立したスタジオ、サウンド・エンポリアムで、なじみのミュージシャンとともにこのアルバムを制作しました。

　制作時には『イン・ザ・レインズ』と同様、ビームがソングライティングをリードし、バーンズがアイディアを加えていきました。共同プロデュースとエンジニアは、昨年発表されたアル・グリーンの10年ぶりの新曲を手がけたマット・ロス・スパングが担当しています。