高度なテクニックで多彩な音楽を創りだす、ギター・トリオの
カリフォルニア・ギター・トリオ(CGT)がニュー・アルバム
『Echoes』(写真)を発表! アルバム・タイトルともなった
ピンク・フロイドの「エコーズ」のほか、
マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」などを取り上げた話題作です。
CGTは、バート・ラムズ(ベルギー出身)、ポール・リチャーズ(米国出身)、森谷英世(日本出身)のアコースティック・ギタリスト3人によるグループ。クラシック、ジャズ、ロックの名曲をギター・アンサブル曲として縦横無尽にアレンジした、その斬新なスタイルとテクニックが話題となっているグループで、近年は
キング・クリムゾンの
トニー・レヴィンや
パット・マステロットとの共演が続いていることでも知られています。
新作の発表は、トニー・レヴィンがプロデュースした『Whitewater』(2004年)以来、約4年ぶり。ゲストにお馴染みのトニー・レヴィン、パット・マステロットのほか、
ボニー“プリンス”ビリーらも参加しており、12分を超える「エコーズ」、
クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」のスタジオ・ヴァージョン、
ベートーヴェン「運命」などが全9曲収められています。発売は米国にて5月20日を予定。
彼らのMySpaceページでは「エコーズ」ほかの試聴も可能となっていますので、どんなアレンジとなっているのか気になる方なら訪れてみては?