■2013年12月18日(水)発売
V.A.
『No.1 Swing Cats』(RBCP-2729 税込1,998円)
[収録曲]
01. Liquid Lunch(Eelco's 8-bit hangover mix - radio edit)/ Caro Emerald ※
02. Glam!(Electro Swing Remix)/ Dimie Cat
03. Shoot him down / Alice Francis
04. Crazy Swing / Dela Dap
05. FALL / Swing Republic ※
06. MoreMore / Remah ※
07. Gingerbread Man / Dirty Honkers
08. One Day(Swing Republic Remix)/ Caro Emerald ※
09. Odile / Nad醇Qah
10. Hand Swing Travellin' Man / Brenda Boykin
11. Three Butterflies / Tape Five
12. Maybe I Hate, Maybe I Love / Sugarpie and the Candymen
13. MainDish / Remah ※
14. Tout Tourne (Swinging Electrons Remix) / Intended Immigration
15. Gangsterlove (Sound Nomaden Remix)/ Alice Francis ※
16. You Can Leave Your Hat On (Bengi Jumping Remix)/ Carla Gozzi ※
17. Moliendo Cafe (Relight Orchestra Radio Mix)/ DJ Brizi & Eusebio Belli feat. Laura Gaeta ※
※ 初CD化音源
[アーティスト]
カロ・エメラルド(Caro Emerald)デビューアルバム『Deleted Scenes from the Cutting Room Floor』(2010)が、本国オランダで30週連続首位を記録するという、新人離れした偉業を成し遂げた女性ジャズ・シンガー。2013年にリリースした2ndアルバム『The Shocking Miss Emerald』は全英BBCチャートにて発売初週に首位を獲得。ここ日本でもファン層を広げるきっかけとなった。
アリス・フランシス(Alice Francis)ポーランド生まれ。禁酒法時代のアメリカのJAZZに魅せられ、自身のこだわりはサウンド面だけではなく、衣装やアートワークなど随所に見られる。ポップにラテン、ヒップホップにエレクトロを1920年代のフレイヴァーで彩ったアリス流のサウンドは、ネオ・チャールストンとも呼ばれるほど。デビュー・アルバム『St.James Ballroom』(2013)は日本でも大ヒットを記録し、タワーレコード渋谷店ではジャズ・チャート一位をマークした。
ディミー・キャット(Dimie Cat)フランス、リヨン生まれのネオタイプ・ジャズ・ディーヴァ。スウィングに合わせてポップに歌ったかと思えば、スロウなビートでセクシーに変身、はたまたアコースティックなビートでキッチュに決めたりと、その表現力は限りない。世界中のエレクトロ・スウィングパーティーに出演し、そのブームを牽引する中心人物でもある。
ナデア(Nad醇Qah)キュートでやんちゃ、セクシーでブルージー。パリのストリート・ジャズ・ディーヴァ、ナデア。オーストラリアに生まれ、レッド・ツェッペリンやトリ・エイモスの影響を色濃く受けたという彼女、イギリスでの生活を経て、パリにたどり着いた彼女が選んだのは、ブルージーなジャズの世界。まるで私小説のような歌詞の世界と、少しアンニュイな歌い方はクセになる味わいだ。
シュガーパイ&キャンディーメン(Sugarpie and the Candymen)イタリアの名門レーベル、IRMAに所属するモダン・スウィング・ジャズ・バンド。ビートルズやカイリー・ミノーグらのヒット曲を自身のセンスで大胆にアレンジしたカヴァー楽曲が話題に。レトロかつモダンなアレンジが特徴的。
レマ(Remah)兵庫県出身。中学、高校とアンダーグラウンドでの活動を続け、本場のミュージックシーンを体感する為、2002年ロンドンへ渡英。その後、ピーボ・ブライソンのデュエット・パートナーとして共演をはじめ、R&Bの巨匠ジミー・ジャム&テリー・ルイスプロデュースの楽曲をリリース。グエン・ステファニー(元ノーダウト)のファースト・アルバムにコーラスで参加するなど、様々な海外クリエイターとの楽曲制作やライブ活動を重ねた。2010年に帰国し、独自のアーティスト活動を続けている。
テープ・ファイヴ(Tape Five)レトロ&ヴィンテージなサウンド、そして流行のエレクトロ・ビートを掛け合わせて新たに“エレクトロ・スウィング”なるジャンルを確立させたとも言うべき重要バンド。ドイツ出身のマーティン・ストラットハウゼンが中心となり、ヨーロッパ圏内はもちろん、南米やアジアなど、世界中のミュージシャンやヴォーカリストとコラボレーションを重ねながら活動しており、2006年のデビュー以来、4枚のオリジナル・アルバムを発表している。
スウィング・リパブリック(Swing Republic) UKのレーベル、FRESHLY SQUEEZEDから2011年にデビューしたスウィング・リパブリックはデンマーク出身のプロデューサー、ペール・エブロダップによる音楽プロジェクト。ヴォーカルには同じくデンマーク出身のカリーナ・カッペルをフィーチャー。もともとエブロダップが好んで聴いていたジャズに、エレクトロのエッセンスを足した作風が爆発的人気を呼び、“エモーショナル・テクノロジー”をテーマに、世界中で活動を行う。