1971年に発表した『
つづれおり』の大ヒットで、時代を象徴するシンガー・ソングライターとなった
キャロル・キング(Carole King)が、地元である米ニューヨークに凱旋。1973年5月26日に、セントラル・パークのザ・グレイト・ローンで、およそ10万人の観客を集めて開催した無料コンサートの模様を収録する『ホーム・アゲイン / ライヴ・フロム・セントラル・パーク 1973』が、公演からちょうど30年目にあたる5月26日(金)にDVDとCDで発売されます。
映像はライヴでのパフォーマンスのほか、人気ソングライターからシンガー・ソングライターへの変化などが語られるドキュメンタリー映画となっており、2023年にニューヨークのIFCフィルム・センターでプレミア試写会が開催された後、ザ・コーダ・コレクションの独占ストリーミングで一般公開。日本では3月26日にWOWOWでオンエアされました。
ライヴは2部構成で、第1部はキャロル・キングによる弾き語り。第2部は
デヴィッド・T・ウォーカー(g)、
クラレンス・マクドナルド(key)、チャールズ・ラーキー(b)、
ハーヴィー・メイソン(ds)、
ボビー・ホール(perc)、
トム・スコット(sax)ら、1973年6月にリリースされたアルバム『
ファンタジー』のレコーディング・メンバーを含む11人編成のバンドとともにステージに立ち、彼女のパフォーマンスを待ちわびていた観客を熱狂させました。