チャーリー・チャップリン作品の中でも高い人気を誇る映画『
街の灯』を、復元スコアを使用したフル・オーケストラの演奏と共に2Kデジタル・リマスター版の高画質・幅10mを超える巨大スクリーンで上映する〈新日本フィルの生オケ・シネマ vol.2『街の灯』〜チャーリー・チャップリン没後40周年記念〜〉が5月27日(土)に東京・錦糸町 すみだトリフォニーホールで開催されます。
〈生オケ・シネマ〉は、日本屈指の優れた音響を誇るコンサート・ホール“すみだトリフォニーホール”を本拠地とする
新日本フィルハーモニー交響楽団による生演奏と映画上映とのコラボレーション。第1回目の『
モダン・タイムス』に続き、今回が第2回目となります。
本公演の指揮者ティモシー・ブロック(Timothy Brock)は、チャップリン映画のオリジナル・スコアを忠実に復元し、チャップリン映画に新しい息吹を吹き込むスペシャリスト中のスペシャリスト。公演ではブロック自身が2004年に復元したスコアが使用され、録音当時の演奏スタイルや楽器の奏法を忠実に再現するピリオド・アプローチによって、作曲家としても非凡な才能をみせたチャップリンの意図した音楽が蘇ります。
本公演の企画監修を務めるサウンド&ヴィジュアル・ライター前島秀国による公開記念トーク・イベント〈泣いて!笑って!チャップリンの知られざる魅力〉も2月26日(日)東京・渋谷 Li-Po、5月13日(土)すみだトリフォニーホール 練習室にて開催。公演前にチャップリンの魅力が徹底解剖されます。
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