60年に及ぶ活動歴を誇るジャズ・レジェンド、
チャールス・ロイド(Charles Lloyd)が最新ユニット、ザ・マーヴェルスを率いて東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて来日公演を開催中。1月12日(木)に行なわれた公演初日の様子とメッセージが
YouTubeなどで公開されています。
1950年代からプロ活動を始め、1966年には
キース・ジャレットや
ジャック・ディジョネットを含むバンドで大ヒット作『フォレスト・フラワー』を録音、以降も
ミシェル・ペトルチアーニや
ジェイソン・モランといった、その時代を代表する気鋭をグループに迎えながら活動を続けてきたチャールス・ロイド。2016年にリリースした最新作『アイ・ロング・トゥ・シー・ユー』では、アメリカン・ミュージックに精通した重鎮ギタリストの
ビル・フリゼールを迎えて、
ボブ・ディランの「戦争の親玉」やアメリカのフォーク、トラディショナルを採り上げています。
今回の来日公演にはフリゼールをはじめ、レコーディング・メンバーの
ルーベン・ロジャース(b)と
エリック・ハーランド(dr)も参加。『アイ・ロング・トゥ・シー・ユー』の世界がライヴでどのように繰り広げられるのか、期待が高まります。