今年8月、公演のために来日した母
ジェーン・バーキンに同行して話題となった
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が、2010年1月に発表した
ベックがプロデュースを務めた『IRM』以来約8年ぶりのニュー・アルバム『
レスト』(WPCR-17916 2,457円 + 税)を11月17日(金)にリリース。発売に先駆けて、収録曲「デッドリー・ヴァレンタイン」のミュージック・ビデオと「レスト」の音源が公開されています。
ポール・マッカートニーが楽曲を提供(「ソングバード・イン・ア・ケイジ」)、
ダフト・パンクのギ=マニュエル・ド・オメン=クリストが表題曲「レスト」の編曲とプロデュースを担当したことも話題の『レスト』は、ゲンズブールみずからが日記を開き、歌詞を書くことからスタート。父親である
セルジュ・ゲンズブールとの永遠の別れ(「ライイング・ウィズ・ユー」)、彼女の姉の逝去(「ケイト」)、彼女の深刻なシャイネスについて(「アイム・ア・ライ」)、彼女の子供期のおそれについて(「レ・クロコディル」)、来世について(「レ・ゾクサリ」)、時間の流れについて(リンガ・リング・オー・ローゼズ)など、個人的な内容が綴られた楽曲を収録しています。プロデューサーには、
フランク・オーシャン、エレクトロ・ハウス・アーティストの
カヴィンスキーらを手がけたことで知られるセバスチャンを迎えています。