シンガーとしてのみならず、人気女性誌「CanCam」(小学館刊)の専属モデルとしても活躍する
chayが11月16日、ワンマン・ライヴ〈Wishes for you supported by PANTENE〉を東京・赤坂 BLITZにて開催。
純白にスパンコールを散りばめ背中に大きなリボンをあしらったワンピースを纏い、ギターを携えて登場したchayは「Wishes for youへようこそ!盛り上がって行きましょう!」と元気良く挨拶。「Twinkle Days」からライヴをスタート。「I am」では演奏前に「ここにでてきて誰もいなかったらどうしようってものすごく緊張してました。でもこんなにたくさん集まってくれて、みんなの顔が見れて本当にうれしいです。この時間を大切にすごしたいので、楽しんで行ってください」とコメント。本気で音楽と向き合った19歳の頃の気持ちを歌った「nineteen」はこの日が初披露。
「Winter! Winter! Magic」からはクリスマス・ツリーが出現、ステージはクリスマスの雰囲気に。chayも赤のワンピースと真っ赤なギターで登場。CanCamモデルとしても活躍するchayならではの、クリスマス・コーディネートを紹介するコーナーでは“家族と”“女友達と”“デートに”といったシチュエーションに合わせたコーディネートを披露し、会場からは“かわいい!”の声が。続いて披露した「Last Christmas」では、サンタ帽をかぶり会場にサインボールをプレゼントする一幕も。
ステージにソファが登場すると、「True Colors」「楓」といったカヴァー曲で会場はしっとりした雰囲気に。シフォン素材のブルーのワンピースにビジューのカチューシャという衣装にぴったりの『アナと雪の女王』より「Let it go」も披露しました。
「テラスハウスに半年住んでいて、半年だとは思えないくらいいろいろなことがありました。でもみんなと出会うきっかけとなったテラスハウスには感謝しています」と話すと、学園祭の出演から駆けつけてくれたという
住岡梨奈がサプライズで登場。2人で「We Are Never Ever Getting Back Together」をセッション。ライヴのクライマックスで披露された「Go! Go!」「Summer Darling」では、会場がタオルを振って盛り上がる場面も。
ラストには、「誰にでも奇跡は待っていて、そこに近づくために努力をするのは自分次第。そんなことを空にたとえて書いた曲です」と曲への想いを語り、11月12日に発売されたばかりの新曲
「Wishes」(写真)を披露。サビの部分で全員が赤いペンライトを点灯するという観客席からのサプライズに、chayはうれし涙。ファンへ感謝の気持ちを語り、ステージを後にしました。
アンコールのかわりに「はじめての気持ち」をファンたちが自然と歌い始めると、chayがステージに再登場。その目にはまた涙が。「デビューした頃はお客さんが5人くらいしかいないこともあって……こんな景色が見られるとは思っていませんでした。一つ一つみんなに届いて思うと幸せです。みんなからのコメントに助けられてきたので、みんなも元気がでるような曲をこれからも書いて行きます。」と新たな決意を語り、「You tell me」を披露してライヴは幕を下ろしました。