タワーレコード限定発売 / オリジナル企画「NOT NOW3枚組」シリーズに、今年没後30年の
チェット・ベイカーと、没後50年となる
ウエス・モンゴメリーのコンピレーション2作品が4月と5月の2ヵ月に亘ってリリースされます。
4月20日(金)に発売されるチェット・ベイカー『Born To
Be Chet』(NOT3CD-279 1,200円 + 税)は、ベイカーの全盛期である1950年代半ばから60年代初期までの名トラックを全50曲収録した3枚組コンピレーション。リリカルなトランペット、甘くロマンティックなヴォーカルの名演をあますところなく収録しています。盟友
ジェリー・マリガンや
ラス・フリーマンとのクァルテットの演奏も網羅。音源は「パシフィック・ジャズ・レコード」「リヴァーサイド・レコード」「RCA」所有の音源からセレクトし、名盤『
チェット・ベイカー・シングス』などのヴォーカル・トラックとインスト・ナンバーの両方がコンパイルされています。
5月11日(金)にはウエス・モンゴメリー『Mr.Incredible Jazz Guitar』(NOT3CD-278 1,200円 + 税)がリリースされます。本作はモンゴメリーのトレードマークであるオクターヴ奏法から、表現力に満ちたコード奏法でジャズ・ギターの魅力を存分に伝える全45曲を収録。コンボでのスウィンギーなプレイ、オルガン・トリオでの渋いアプローチ、またヴィブラフォンとの相性も抜群で、大きな左手のフィンガリングと右手の親指一本のピッキングで繰り出される多彩なギター・ワークは圧巻。「リヴァーサイド」「パシフィック・ジャズ」での自身のリーダー作以外にも、
モンゴメリー・ブラザーズや
ミルト・ジャクソン、
キャノンボール・アダレイとの共演によるトラックも網羅されています。収録曲はタワーレコード・オンラインの
特集ページでご確認ください。