昨今の昭和歌謡ブームにおける最重要歌手、
ちあきなおみの作品80曲が収録された幻の5枚組BOXセット『The Anthology of NAOMI CHIAKI ちあきなおみ大全集』が、20年ぶりに復刻盤として3月17日(水)より再発売されます。
歌手・ちあきなおみの23年間における軌跡が余すことなく網羅されたこのBOXセットは、全80曲にも及ぶ豪華盤で「喝采」「黄昏のビギン」「星影の小径」「かもめの街」などの代表曲をはじめ、「夜霧よ今夜もありがとう」「狂った果実」「東京砂漠」といった
石原裕次郎作品やムード歌謡、さらには「カスバの女」「遠くへ行きたい」といった昭和の名曲や抒情歌、そして「矢切の渡し」「紅とんぼ」といった
船村徹作品など、5つのテーマで計5枚のCDに収録されています。
3月26日(金)には、BS-TBSにて特番『魂の歌!ちあきなおみ 秘蔵映像と不滅の輝き』の再放送も決定していますが、活動休止から29年が経った今も、彼女に関する特番がBSなどで繰り返し放送されるたびに、2019年の発売から現在まで累計35000枚以上の売り上げとなっているアルバム『
微吟』(びぎん)が、放送終了後に各通販サイトでのCDチャートが軒並み1位になるなど、その反響が衰えることはありません
まさに、今後その姿と歌声をリアルタイムで見ることが叶わないであろう“伝説の歌手・ちあきなおみ”の歌声が完全網羅されたこのBOXセットは、これまでのファンに限らず“昭和歌謡”を新しいと感じる若い世代にも届けたいアイテムです。