インサイド・ストレイトによる『ピープル・ミュージック』を発表したばかりの
クリスチャン・マクブライド(Christian McBride)が、間髪いれずにピアノ・トリオによる新作
『アウト・ヒア』(KKE-024 税込2,300円)をリリースしました。
メンバーは、インサイド・ストレイトの中で一番フレッシュなメンバー、
クリスチャン・サンズ(p)と
ユリシーズ・オーウェンス(ds)。
内容はスウィンギー、ブルージー、そして極上のバラードとストレート・アヘッドな演奏が満載。
ベースとハイハットの渋い出だしにブルージーなピアノのブロック・コード、そして、骨太なウォーキング・ベースのラインが滑り出し、最高なファンキー・ブルーズ・サウンドを聴かせてくれるオープニングからぐいぐいと引き込まれてしまいます。
強力なベース、軽妙なスイング感を生み出すドラム、往年のファンを唸らせるピアノ、3人の超絶な演奏に思わずニヤリの連続。
ラストは意表をついて、ジョニー・テイラーの「Who's Making Love」で思い切りソウルフルな歌声も披露。元々
ジェイムス・ブラウンが大好きと語るソウル好きのマクブライド、ひょっとしたらこれは次回作の予告編かもしれません?!
やはり、クリスチャン・マクブライド、つくづく魅力的なミュージシャンです!
■2013年8月4日(日)発売
クリスチャン・マクブライド
『アウト・ヒア』
KKE-024 税込2,300円
[収録曲]
01. HAM HOCKS AND CABBAGE
02. HALLELUJAH TIME
03. I GUESS I' LL HAVE TO FORGET
04. EASY WALKER
05. MY FAVORITE THINGS
06. EAST OF THE SUN(AND WEST OF THE MOON)
07. CHEROKEE
08. I HAVE DREAMED
09. WHO' S MAKING LOVE
[演奏者]
クリスチャン・マクブライド(b)
クリスチャン・サンズ(p)
ユリシーズ・オーエンス(ds)