昨年リリースしたアルバム『ストレッチ・ミュージック』がロング・セラーを続け、ジャズ新時代を先導するトランペット奏者クリスチャン・スコット（Christian Scott）が、ハロウィン・シーズンの東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOに登場。10月30日（日）から11月1日（火）までの3日間、来日公演を行ないます。

　ニューオーリンズのマルディグラ・インディアンの家系に生まれ育ち、サックス奏者のドナルド・ハリソンを叔父に持つスコット。2006年のメジャー・デビュー作『リワインド・ザット』はグラミー賞にノミネートされたのをはじめ、自身のユニットによる活動と並行して、プリンス、マーカス・ミラー、トム・ヨークらとも共演を重ねるなど、ジャズ・シーンに留まらず幅広い活動で高い評価を得ています。

　ライヴ・アクトにも定評があり、欧米で行なわれた数々の夏フェスを沸かせ、来る2017年には名門、カーネギー・ホールでの公演も決定。2015年に行なわれた来日公演は多くのメディアや音楽ファンの間で、“2015年のベスト・アクト”として絶賛されました。帯同するメンバーはフルート奏者エレーナ・ピンターヒューズをはじめ、コーリー・フォンヴィル（dr）、ローレンス・フィールズ（pf）、アレックス・クラフィ（b）といずれもジャズ界注目の新世代ミュージシャンです。