チャンバワンバ 2004/03/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
インディーズ時代は政治や社会への痛烈な批判を繰り返し歌っていたが、メジャーに移籍した97年に、突如として、陽気なダンス・ナンバー「ダブサンピング」(写真は収録作
『タブサンパー』)を発表し、自分たちには全く似合わない“大ヒット曲”を持ってしまった、UKバンド
“チャンバワンバ”。ただ、いくら陽気なダンス・ナンバーを歌おうとも、根が“アナーキー軍団”であるだけに、その過激なメッセージは、今も昔もなんら変わらない彼ら。そんなアナーキー軍団の鏡とも言える彼らが、いよいよニュー・アルバムをリリースすることになったそうです。
日本盤化は見送られた前作『Readymades』(2002年発表作)以来、約2年ぶりとなる今作は、その名を『Un』と言うそうで、現在までのところ、4月26日にUKにてリリースされる予定。
彼らの公式HPによれば、なんでも今作は、それまで彼らがやったことない、ミュージカルやラテン的要素を含んだ曲などにチャレンジしたものだそうで、今までの彼らの作品とは全く異なった“Un Chumbawamba”な作品に仕上がっているとのこと。彼らのような“アナーキー軍団”が奏でるミュージカル風楽曲とは一体どんなものなのか、まったく見当がつかないだけに、これは早く聴いて確かめたいところですね? アナタも是非とも聴いて確かめてみてください。
●収録予定曲:
1. Wizard of Menlo Park
2. Just Desserts
3. We Don't Want To Sing Along
4. Everything You Know Is Wrong
5. Be With You
6. When Fine Society Sits Down To Dine
7. A Man Walks Into A Bar
8. Buy Nothing Day
9. Following You
10. I Did It For Alfie
11. On E-Bay
12. Rebel Code