1980年にブレンダン・ベリーとリサ・ジェラルドを中心に、オーストラリアはメルボルンにて結成。83年に英レーベル<4AD>と契約して以来、コクトー・ツインズとともにレーベルの看板バンドとなったデッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)が大復活! 98年に解散し、2005年に活動を再開した彼らですが、実に16年ぶりとなるニュー・アルバム
『アナスタシス(Anastasis)』が8月22日リリースされることが発表されました。
活動休止中もブレンダン・ベリーは『アイ・オブ・ザ・ハンター』などのソロ作品を発表。
リサ・ジェラルドは、2000年に映画『グラディエーター』に楽曲を提供しゴールデングローブ賞の音楽賞を受賞、また2010年にはブームとなった大河ドラマ『龍馬伝』のメイン・テーマ曲を担当したことでも話題となりました。
ワールド音楽の要素、中世のメロディ、フォークのバラード、バロック・スタイル、ケルトの歌、エレクトロニカ・サウンドやサンプルまでを自由自在にフィーチャーし、“デッド・カン・ダンス”というジャンルを確立した彼ら。ギリシャ語で“復活”を意味する『アナスタシス』というアルバムのタイトルの通り、これぞ“デッド・カン・ダンス”という楽曲が収録され大復活を高らかに宣言するアルバムに仕上がっています。
さっそくニュー・アルバムからシングル「Amnesia」が公開され、フリーダウンロードがスタート! デッド・カン・ダンス独特の耽美な世界観が広がる新曲をぜひチェックしてみてください!