COMA-CHIが、5月15日(水)にアルバム『OTO(オト)』をリリース。
日本の伝統文化・和楽器とヒップホップの融合をテーマにした作品で、尺八や三味線、和太鼓、長唄等の伝統音楽奏者たちとコラボレーションした全く新しいスタイルのサウンドだとのこと。
フィメールラッパーの先駆者であり、シンガーとしても活躍するCOMA-CHIが「日本の伝統文化・和楽器とHIPHOPの融合」という斬新なテーマに取り組んだ意欲作。箏奏者のASUKAを和楽器ディレクターに迎え、尺八や三味線、和太鼓、長唄等の伝統音楽奏者達とコラボレーションを行い、今までありそうでなかった新鮮なサウンド・世界観を構築。英語と日本語を自在に行き来する安定したラップスキルに加え、本作の制作にあたり「民謡」の歌唱法を本格的に習得し、さらに磨きのかかった「ネオ民謡」なる世界観も聞きどころです。プロデューサーに
Uyama Hiroto、
SPIN MASTER A-1、Mecca GodZilla等を迎え、世界に通用するサウンドが完成しました。
なお、「Yasugi」のミュージック・ビデオが公開予定。
[コメント]私たちが心の底から誇れる、日本人としてのアイデンティティを表現したい。DNAレベルで受け継がれた魂を揺さぶる“音”を世界に発信したい。そんな想いで制作したアルバムが「OTO」です。和楽器や伝統音楽と、私自身が向き合ってきたクラブミュージック。この2つを融合させるという試みは、決して安易なものではありませんでした。リズムを重視する洋楽と間を重んじる邦楽。その2つの距離感を繋ぎ紡いでいく過程は実験的であり、クリエイティブかつ有意義な時間でした。このサウンドは紛れもなく日本人として生きる自分にとっても、同じ志を持つ同志達にも、そして遠く神秘的な島国に惹かれる世界中の音楽ファン達にとってもとてもフレッシュで刺激的な作品に仕上がったと思います。老若男女問わず、たくさんの人に楽しんで頂ければ嬉しいです!――COMA-CHI