昨年、自身のレーベル〈SOMETHING ABOUT〉よりアルバム『
horizons』をリリースした
COMPUMAが、3月6日(木)東京・渋谷WWWにてワンマン・ライヴを開催することが決定。オープニング・アクトには、盲学校中学部1年生のアーティスト、ANJI(あんじ)を迎えています。
本公演は、『
A View』以来、2年ぶりとなった新作アルバム『horizons』のリリース・パーティ。『horizons』は、コンピューマ自身のルーツとなる熊本・江津湖のほとりでの散策を、エレクトロニックな質感とともにイマジナリーなサウンドスケープとして描き出した作品。淡くまじり合う豊かな色彩で、その情景を宿したエレクトロ〜ダウンテンポ〜アンビエントなどを展開しています。年末にはデジタル配信も開始されました。
今回のワンマン・ライヴも渋谷WWWにて2022年、23年と続けてきたセットと同様、音響に
内田直之、映像に住吉清隆と鉄壁の布陣で臨みます。WWWで幾度か行なわれたライヴでも訪れた知覚の新たな体験は、今回もまた別の扉も開けてくれることでしょう。
また、今回さらに、オープニング・アクトとして、ANJI(あんじ)というアーティストが登場。彼女は2012年生まれ滋賀県在住で、盲学校中学部1年生。視神経形成異常症により生まれつき全盲のアーティストですが、幼い頃から楽器と戯れ、現在ではビートメイクやライヴ・パフォーマンスを行なっています。
脱線3の
M.C.BOOがそんな彼女の演奏動画をコンピューマに紹介したことが発端となり、その音に感銘を受けたコンピューマのリクエストによって今回のオープニング・アクトとしての出演が決定。当日どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まります。
2025年浅春に一歩踏みだす、浅春の夜の音楽体験〈COMPUMA『horizons』Release ONE-MAN〉の前売券は、1月15日(水)19時よりイープラスにて発売が開始されています。
ARTWORK : 鈴木聖