吸血鬼軍団フロム・イングランド、
CRADLE OF FILTH(クレイドル・オヴ・フィルス)が、2006年の前作
『Thornography』から約2年ぶり、ファン待望のニュー・アルバム『Godspeed On The Devil's Thunder』をリリース!海外ではRoadrunner recordsより10月28日、
国内盤(RRCY-21328 税込2,548円)は10月22の日本先行発売を予定しています。なお、海外盤では通常盤のほか、
CELTIC FROST「Into The Crypt Of Rays」のカヴァーを含む未発表音源を収めたボーナス・ディスク付きのスペシャル・エディション、ヴァイナルの3フォーマットで発売予定。
本作は、ジャンヌ・ダルクとともにオルレアン解放に奔走し英雄として称えられる一方、自らの性の欲望を満たすために、その数600人にも上ると言われる少年たちを拷問、虐殺したシリアル・キラー、シャルル・ペロー「青ひげ」のモデルとなったとも言われる実在のフランス貴族、ジル・ド・レエを題材としたコンセプト・アルバム。プロデューサーにAndy Sneapを迎え、カヴァー・アートもこれまでの作品とは一線を画したものに(Wes Benscoterによるものでしょうか?)。
今なお彼らのTシャツを着ていたというだけで逮捕されるキッズが後を絶たないカリスマ、CRADLE OF FILTH。ブラック・メタルという枠を飛び超えた英国発のエクストーリーム・メタル・バンドとしての意地が込められた本作、とくとご堪能あれ!