「夕だち」は、“CKB”お得意のヨコワケハンサム系高速ボッサ・チューン。夏の終わりの男女のラヴゲームをモチーフにしたこの曲で、突然始まってしまった今年の夏を大いに楽しみましょう。その他、シングルでは恒例のKARAOKEバージョン、アルバム『樹影』について熱く語った「CRAZY KEN BAND'S Information」も収録、配信されています。
[セルフ・ライナーノーツ] 「夕だち」作詞・作曲: CK 編曲: CK, Nossan & Park CKBお得意のヨコワケハンサム系高速ボッサ・チューンでございます!頭の中に鳴ってるんだけど表現出来ないコードやらボイシングってのがありまして、それをPark君に説明したら、鍵盤弾いて「こんな感じ?」ってドンピシャな音を一発で出してくれました!俺の脳内をハッキングでもしたのかな?ってぐらい。例えば湘南、夏の終わり、夕だち、男と女のラブゲーム、あんあん! はい。「GT」も「IVORY」も今度の「夕だち」も、夏(晩夏含む!)の歌、夏のうちにお聴かせしたいということで、このような先行リリースとなった次第です! イイネ!イイネ!イイネったらイイネ!
「Almond」作詞: CK 作曲: CK&Park もともと自分のストックにあった「Almond Eyes」(DUCKTAILS時代のは同名異曲)と、Park君が「剣さんが作曲しやすい用に」と事前に作ってくれたデモ・トラックのコードが偶然完全で一致して見事にドッキング!アーモンドをかじる時の「カリッ」とパーカッシヴに弾ける感じをイメージして完成に至りました。内容は太平洋を隔てての遠距離恋愛曲ですよー!
「ドバイ」作詞・作曲: CK これは自宅に居ながらにして海外旅行出来る歌です。例えばアラブ首長国連邦なんてどうでしょう。さあ、VRゴーグルをつけて「魔法の絨毯」ならぬ「魔法のお布団」で束の間のドバイ旅行と洒落込みましょう!ホーン・セクション、ストリングスを贅沢に配したジェットセットなサウンドに酔いしれちゃってください!
「夕だち」作詞・作曲: CK CKBお得意のヨコワケハンサム系高速ボッサ・チューンでございます!頭の中に鳴ってるんだけど表現出来ないコードやらボイシングってのがありまして、それをPark君に説明したら、鍵盤弾いて「こんな感じ?」ってドンピシャな音を一発で出してくれました!俺の脳内をハッキングでもしたのかな?ってぐらい。例えば湘南、夏の終わり、夕だち、男と女のラブゲーム、あんあん!
「莎拉 - Sarah -」作詞・作曲: CK もともとは「麗しの沙羅」ってタイトルで「横山剣自宅録音シリーズ」に入ってた曲がベースになってまして、それを今の気分で再アレンジ。亜細亜ンなイメージだけど、亜細亜の何処とは謳ってない。香港かも知れないし、シンガポールかも知れないし、ミャンマーかも知れない、そこは聴く人の感覚に委ねたいと思います。運命に翻弄されながらも力強く生きる女性との悲恋をイメージしていますが、それを重く捉えるのではなく、全てを振り切って全力で踊るのだ!
「ヨルノウロコ」 作詞:CK 作曲:CK & Park これもPark君が俺好みのコードを多用したトラック作ってくれて、これに押し出されるようにメロディーと歌詞世界が出て来ました。ウロコとは、例えば夜の夜を泳ぐ女性たちの煌びやかなスパンコールやラメのイメージ。生きてると色々あるし、出る杭は打たれるで叩かれたりもするけど「君らしくあればそれでいいんだよ」と、そんなメッセージです。
「Honmoku Funk」 作詞:CK 作曲:CK & Park これもまたPark君が俺を興奮させるトラックを作って来てくれて、アイデアが止まらなくなった末に生まれ出た曲。タワー・オブ・パワー、JB'S、MG'SなどCKBに多大なる影響を与えたサウンドもまぶしつつ、CKBの故郷、横浜本牧 On My MindなLocal Funkに仕上がりました。リプライズのWAKABAさんのフレッド・ウェズリーばりのトロンボーン・ソロもめちゃFunky!
「おじさん」 作詞・作曲:CK 昔っからデニース・ウイリアムスの「It's Gonna Take A Miracle」って曲が好きで、特にグッと来てたのがそのベースライン。このベースラインに押し出されて過去にも何曲作ったかわからないぐらい。CKBで言うなら「Japanese Night」、そして今回の「おじさん」って曲も然り。子供の頃、公園のベンチで中年のおじさんが肩を震わせて何かしいてるので「へんなおじさん!」って思ったけど、よく見ると実は泣いていたんです。そんな思い出がヒントになっていたりします。