今年5月にリリースの最新ミニ・アルバム
『SIRIUS』(写真)が好評の5人編成ロック・バンド“
DaizyStripper”。同作を携えて行われていた全国ワンマン・ツアー〈NEVER ENDING SIRIUS〉が9月26日、27日に開催された東京・新宿 BLAZEでの2デイズ公演でファイナルを迎えました。
7月からスタートした〈NEVER ENDING SIRIUS〉は、DaizyStripper史上最長のツアー。そのファイナルとあって、会場は満員に。「La Vie en Rose」からスタートしたライヴは、全30公演にも及ぶ長期ツアーで鍛え上げられた強靭なステージプレゼンスを見せつける内容となりました。前半は、メンバー各々が今ツアーの思い出や、バンドとファンの絆を再認識したエピソードを語るMCを挟みながら、「SUMMER VACATION」「色彩ヴィヴィッド」「-Z-UNIVERSE」といった楽曲群を披露。
「酸欠革命」から始まった後半は、一転してアグレッシヴなモードに。「ヒステリカ」「ARREST」「マネキン」などの激しい楽曲で会場を盛り上げ、最後にはしっとりとした「SWEET DREAM」で本編を締めくくりました。
アンコールに応えてステージに再登場したDaizyStripperは「トレゾア」「KISS YOU」など代表曲をプレイ。ラストの「STAY GOLD」ではまゆとなおによるエモーショナルなツイン・リードに会場からは大歓声が起こりました。DaizyStripperがステージを後にしたと思いきや、ステージを覆ったスクリーンに突如“ロッキンママ”
東海林のり子が登場。おなじみ「現場の東海林です!」の一言でメンバーに突撃、緊急記者会見がスタート。
金屏風を前にしたメンバーは、バンド10周年を記念した特別プロジェクト“decade”を実施することを発表。ソロ・プロジェクトの展開やシングル&カップリングコレクションアルバムの発売、全国47都道府県ツアー、MV集発売、2016年6月5日(日)に行われる東京・日比谷野外大音楽堂でのライヴも併せて発表。そのほかにも5つの発表を控えているとのこと。
質疑応答では、「バンド結成時の自分へメッセージはありますか?」という質問に、夕霧が「自分を信じて、大丈夫だよ」と答える一幕も。その後再びステージに立ったDaizyStripperは、ファンへ感謝を込めて「decade」をパフォーマンスし、大団円となりました。
2016年6月5日に行われる日比谷野外大音堂公演のチケットは、9月28日(月)12:00よりモバイル会員限定での先行販売がスタート。詳しくは“decade”特設サイト(
daizystripper.com/pages/10_anniversary)にてご確認ください。