2007年、全英シングル・チャート2位という大ヒットを記録したマーク・ロンソンのシングル「ストップ・ミー」でヴォーカルとして起用され、そのソウルフルな歌声で一躍シーンからの大注目を集めたシンガー・ソングライター、ダニエル・メリウェザー。彼のデビュー・アルバム『ラヴ＆ウォー』が6月24日、日本発売されます。

　ダニエルはオーストラリア出身の27歳。4歳のときにヴァイオリンを習い始め、エルヴィス・プレスリーから90年代のヒップホップまであらゆる音楽に夢中の少年でしたが、青年時代にしばしば暴行事件を起こし、高校を中退。進むべき道を見失いかけた時、一度は諦めたミュージシャンへの夢に賭ける決意をし、ストリートへ出て音楽キャリアをスタート。長い不遇の時期を過ごすが、彼のデモ・テープがエイミー・ワインハウスなどの仕事で知られる名プロデューサー、マーク・ロンソンの手に渡り、その歌声を絶賛されたことでAllido Records（マーク・ロンソンがJ Recordsと共同で設立した自主レーベル）と契約。活動拠点をNY＆ロンドンへと移し、マークらとともに世界中のパーティやアワードに参加しながら、アルバムの制作を開始。そしてマーク・ロンソン全面プロデュースのもと完成したのが『ラヴ＆ウォー』。“新世代のソウルフル・ポップ”と言うべき楽曲が詰まったアルバムで、現在クラブ・シーンで最も注目されているレーベルメイトのラッパー、ワーレーやグラミー受賞シンガー、アデルら豪華ゲストが参加しています。

　デビューに先駆け、1stシングル「チェンジ feat. ワーレー」の「着うたR」、「着うたフルR」が5月27日よりレコチョク他主要サイトで一斉配信をスタート。この楽曲は、全英シングル・チャートで堂々のトップ10入りを果たし、MTV PUSH楽曲にも決定している話題沸騰のナンバーで、“自らが率先して変わろうとしなければ、何も変えることなんて出来ない”というメッセージを込めているとのこと。その歌声で運命を切り開き、自らが“チェンジ”を成し遂げたダニエル・メリウェザーのデビューに注目を。