2010年ショパン・コンクール3位、そして2011年にはルービンシュタイン・コンクールとチャイコフスキー・コンクールで優勝した驚異の20歳、
ダニール・トリフォノフ(Daniil Trifonov)。待望のデビュー・アルバム
『トリフォノフ・プレイズ・ショパン』(UCCD-1306 税込2,500円)が9月7日にリリースされます!
1991年、ロシアのニジニ・ノヴゴロドに生まれたトリフォノフは、まだ20歳になったばかりという若さながら、すでに数多くのコンクールで優秀な成績を収め、昨年のショパン・コンクールでは3位になったばかり。今年に入ってからは、5月のアルトゥーロ・ルービンシュタイン国際コンクールに優勝、さらには6月のチャイコフスキー・コンクールでも優勝し、すべての優勝者から選ばれるグランプリにも史上2人目として選ばれました。
ショパン・コンクールでは、彼の才能を高く評価する声が数多く聞かれ、その言葉通り今年その才能をついに開花させたトリフォノフ。
このアルバムは、2010年イタリアで行なわれた2つのコンサートからショパンばかりを集めて収録したもので、彼が愛用するイタリアの名器ファツィオリ・ピアノが使用されています。
9月初旬には来日公演もあり、8日は東京・サントリーホールでの〈チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート〉に出演、9日には東京・紀尾井ホールでリサイタルが開催されます。
これから世界の音楽界の中心で活躍するピアニスト、いち早くそのスタートをこの目で、耳で、確かめてみてはいかがですか?