ロシア・ピアニズムの正統を継ぎ、現代屈指のヴィルトゥオーソ・ピアニストへの道を着実に歩む
ダニール・トリフォノフ(Daniil Trifonov)のドイツ・グラモフォン(DG)レーベル第3弾
『超絶! トリフォノフ・プレイズ・リスト』(UCCG-1750 3,500円 + 税)が10月12日(水)に発売。
トリフォノフは1991年、ロシア生まれのピアニスト。2010年に第16回〈ショパン国際ピアノ・コンクール〉第3位、2011年に第13回〈ルービンシュタイン国際ピアノ・マスター・コンクール〉第1位ならびに第14回〈チャイコフスキー国際コンクール〉第1位 / グランプリを受賞しており、そのテクニックは若手トップとも評されます。録音では、2013年2月にドイツ・グラモフォンと専属録音契約を結びました。
トリフォノフのDG第3弾となる本アルバムは、ピアノ・テクニックの限界を超える難曲中の難曲、リストのエチュード集。斬新さと洗練を極め、ピアノ演奏の技巧と表現の限界に挑戦したリストの練習曲集を、詩情豊かに、ダイナミックに弾ききった2枚組です。