2010年にヴォーカルのエレナ・トンラを中心にロンドンで結成された3ピースバンド、ドーター（Daughter）が約3年ぶりとなる2ndアルバム『ノット・トゥ・ディサピアー』を2016年1月15日（火）にリリースします。

　結成わずか1年半のうちに自主EPを2枚リリース。エックス・エックスやウォーペイントを彷彿とさせるダークでメランコリックなサウンドが話題を呼び、ベイルートのオープニング・アクトに抜擢され、さらにはデビュー前にロンドンで700名のキャパのライヴを完売させるなどクチコミを中心に大きな話題となっていた彼ら。そして、2013年にリリースしたデビュー作『イフ・ユー・リーヴ』がUKチャートのトップ20に入りしたのをはじめ世界的なヒットを記録しました。ここ日本でも〈FUJI ROCK FESTIVAL〉と〈Hostess Club Weekender〉で2度の来日を果たすなど、確固たる人気を誇っています。

　今作はディアハンターやアニマル・コレクティヴを手がけたニコラス・ヴァーネスとともにNYブルックリンにある彼のスタジオで制作。サウンドと歌詞の両面で大きな飛躍を遂げた作品。すでに、アルバムから新曲「Doing The Right Thing」のミュージックビデオが公開中されています。

　作家のスチュアート・エヴァースがアルバムの楽曲をベースにした「Dress」「Window」「5,040」という3つのショートストーリーを書き、それを元に映画『ニック・ケイヴ / 2,000デイズ・オン・アース』の監督を務めたイアン・フォーサイス＆ジェーン・ポラードがミュージックビデオを制作。今回公開されたのはその第一章「Dress」からインスパイアされたMVとなっています。全3部作となっておりこれからアルバム発売に向けて順次公開されていく予定。