デヴィッド・ボウイ 2007/08/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
デヴィッド・ボウイが1993年にBBCで放送された同名ドラマのために書き下ろした作品
『The Buddha of Suburbia』(写真)が再発に。サウンドトラックとしての発表でしたが、ドラマで実際に使用されたのはタイトル・トラックのみ。そのため、ボウイの事実上のオリジナル・アルバムとも言われている作品です。
オリジナルが発表された1993年は、
『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』と
『アウトサイド』の中間に当る時期。そのスタイルの変貌が見えるファンとしては貴重な作品で、ボウイ自身は“このアルバムはたぶん、私が関連した最も愉快なプロジェクトの1つだったでしよう”とコメントしています。
アルバムには
レニー・クラヴィッツがギターで参加した楽曲など全10曲を収録。発売は英国にて9月17日を予定しています。これまで長らく廃盤状態となっていた作品ですので、ボウイ・ファンはこのチャンスにぜひ!
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『The Buddha of Suburbia』(写真)
01. Buddha Of Suburbia (4:28)
02. Sex And The Church (6:25)
03. South Horizon (5:26)
04. The Mysteries (7:12)
05. Bleed Like A Craze, Dad (5:22)
06. Strangers When We Meet (4:58)
07. Dead Against It (5:48)
08. Untitled No. 1 (5:01)
09. Ian Fish, U.K. Heir (6:27)
10. Buddha Of Suburbia (4:19) (featuring Lenny Kravitz on guitar)