パット・メセニー、
カート・ローゼンウィンケルと並びジャズ・ギター界を牽引する
デヴィッド・ギルモア(David Gilmore)がニュー・アルバム『エナジーズ・オブ・チェンジ』(AGIP-3570 2,200円 + 税)をリリースしました。米「ダウンビート」誌で星4.5個を獲得した注目のギター・アルバムです。
ウェイン・ショーター、
ミシェル・ンデゲオチェロ、
カサンドラ・ウィルソン、
ランディ・ブレッカーといった大物アーティストと共演、絶大な信頼を得るジャズ・ギタリストのデヴィッド・ギルモア。アルバムの幕開けとなる「Energies of Change」は、艶のあるギターのイントロから静かにはじまり、ダイナミクス溢れる演奏へと展開され、ギルモアの世界に引き込まれていく8分を越える大曲。2曲目の「Rajas Guna」が始まる頃にはもう別世界にトリップしたような気分になる圧倒的なサウンドが展開されています。スピード感溢れる6曲目の「Over Shadow Hill Way」や色彩豊かなギターの音色が印象的な9曲目「Trick of I」でアルバムは締めくくられます。
近年パット・メセニー・ユニティ・バンドのメンバーとしても活躍する
アントニオ・サンチェス(ds)と
ベン・ウィリアムス(b)に加えて、群を抜く活躍をみせるテナー奏者の
マーカス・ストリックランド(sax)、ベネズエラ出身の
ルイス・ペルドモ(pf)が参加。それぞれの演奏が共鳴し、幻想的かつ切れ味抜群のサウンドが繰り広げられています。
■2016年2月14日(日)発売
デヴィッド・ギルモア
『エナジーズ・オブ・チェンジ』
AGIP-3570 2,200円 + 税
[収録曲]
01. Energies Of Change
02. Rajas Guna
03. Dance of Duality
04. The Seeker
05. Sacred Pause
06. Over Shadow Hill Way
07. Awakening
08. Revelations
09. Trick of I
[演奏者]
デヴィッド・ギルモア(g)
マーカス・ストリックランド(ss, as, ts, bs-cl)
ルイス・ペルドモ(pf)
ベン・ウィリアムス(b)
アントニオ・サンチェス(ds)
コフォ・ワンダ(talking-ds)