デヴィン・タウンゼンド 2006/02/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ストラッピング・ヤング・ラッドをはじめ、数々のプロジェクトを抱えるヘヴィ・ミュージック・シーンの鬼才、
デヴィン・タウンゼンドがソロ名義での新作をリリースします。タイトルは『シンケストラ』(写真)。
S.Y.L.では究極的にヘヴィな音を聴かせたかと思えば、オーシャン・マシーンではオーガニックなメロディを奏で、ジョークのパンク・プロジェクトである
パンキー・ブリュースターでも作品を残すなど、その才能は底なしのデヴィン。この新作でもその良い意味での変態ぶりは健在で、アコースティカルなイントロに導かれ、プログレもメタルもポルカ(!)までも消化した圧倒的な音を聴かせてくれます。それでいて聴きやすいのがこの人の凄いところ。ちなみに、彼の才能を最初に見出した
スティーヴ・ヴァイが「Triumph」にゲスト参加し、ギター・ソロを弾いています。
この『シンケストラ』、
US盤は1月31日にリリース済み。UK及び欧州ではDVD付きの
限定盤も発売されています。
国内盤(SICP-1059 税込\2,520)は3月24日の発売予定。天才の激烈な音世界をお楽しみください。
●『シンケストラ』収録曲
01. Let It Roll
02. Hypergeek
03. Triumph
04. The Babysong
05. Vampolka
06. Vampira
07. Mental Tan
08. Gaia
09. Pixillate
10. Judgement
11. A Simple Lullaby
12. Sunset
13. Notes From Africa
※日本盤ボーナス・トラック収録予定