2021年4月2日(金)より東京・新宿ピカデリー、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー予定の映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』に関してですが、11月25日(木)に本作の主人公である
マラドーナがブエノスアイレス郊外の自宅で死去致しました。享年60歳。
1984年、世界的な人気を誇るアルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナは、熱狂的な観客が集うイタリア南部の弱小クラブSSCナポリに移籍。ピッチでは“神の手”“5人抜き”でメキシコW杯優勝、“クラブ史上初”のセリエA優勝により、スーパースターとして崇め立てられたかと思いきや、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのゴシップ、コカインでの逮捕により、トラブルメーカーとして忌み嫌われてしまいます。やがて、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反する2つの顔が浮かび上がる……。
本作の監督・製作総指揮を手掛けたのは、『
アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』で英国アカデミー賞受賞、『
AMY エイミー』でアカデミー賞受賞を果たした、イギリスの俊才
アシフ・カパディア。また、製作にジェームズ・ゲイ=リース、編集にクリス・キング、音楽に
アントニオ・ピントなど、前作と同じスタッフが集結。さらに、マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像と共に、栄光と挫折を繰り返す天才の光と影が明かされます。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、英国アカデミー賞ノミネート、ロッテントマト89%大絶賛など、世界中で高く評価された波瀾万丈な人生ドラマが遂に日本公開。
この度、アシフ・カパディア監督が、twitterにてマラドーナに向けた追悼コメントを発表致しました。
「ディエゴ・マラドーナが亡くなったなんて信じられない。受け入れられない。彼は不滅の男だと思っていた。私は彼と10時間も共に過ごしたんだ!彼の左足にも触れた。彼自身、彼の神話、そして彼が如何に戦っていたかを、私達は世界に見せようと全力を尽くした。偉大なるレジェンド、ディエゴ・マラドーナ」
© 2019 Scudetto Pictures Limited
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『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』2021年4月2日(金)より東京 新宿ピカデリー、東京 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
maradona-movie.jp配給: ツイン