今年の9月で『
ウルトラセブン』最終回(後編)の放送から50周年を迎えたことを記念し、その最終回で用いられたことで有名な
ディヌ・リパッティ(Dinu Lipatti)の独奏&
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)指揮
フィルハーモニア管弦楽団による
シューマンのピアノ協奏曲を含むアルバムが『シューマン&グリーグ: ピアノ協奏曲(2018 DSD 11.2MHzマスターによる)ウルトラセブン50th & リパッティ100th 期間限定仕様』と題され、
UHQCD + ハイレゾ・ダウンロードキー付(WPZS-30044〜5 5,500円 + 税)、
SACDシングルレイヤー(WPGS-10054 4,200円 + 税)、
UHQCD(WPCS-13798 2,500円 + 税)の3形態で9月26日(水)に再発売されます。発売と同日には、DSD試聴イベント〈e-onkyo music presents ウルトラセブン50th & リパッティ100th史上最大の「シューマン ピアノ協奏曲」再発売記念DSD11.2MHzシューマン試聴&トーク in ONKYO BASE〉も東京・神田 ONKYO BASEで開催。
最後の戦いに挑むモロボシ・ダンが、相思相愛のアンヌ隊員に自らがウルトラセブンであることを告げる印象的なシーンに流れるのが、本作に収録されたシューマンのピアノ協奏曲。33歳で夭逝した天才リパッティによる鬼気迫る演奏は名演であり、これまでにも何度か再発売されてきました。
本作は、リパッティ生誕100年ならびに『ウルトラセブン』放送開始50年にあたる2017〜18年、アビィ・ロード・スタジオが本企画のために起こしたDSD11.2ナチュラルによる新マスターを用いた“史上最大の再発売”。ウルトラセブン放送開始50周年記念アートブック「70 CREATORS' SEVEN クリエイター70人のウルトラセブン」を監修した高橋キンタローの描き下ろしによるセブン&リパッティのスリーブケース(予定)、別冊36〜40Pセブン&リパッティブックレット(予定)、「ウルトラセブンが〈音楽〉を教えてくれた」(アルテスパブリッシング)著者である青山 通による最終回登場箇所の譜面と解説、『ウルトラセブン』音楽の作曲者である
冬木 透との対談(2018年)が盛り込まれた、盛りだくさんの内容を予定しています。ジャケットは、リパッティ・オリジナル・ジャケットの復刻です。