DIR EN GREYが、2012年3月〜4月に開催を予定していた北米ツアーへの出演を急遽辞退することを発表しました。辞退の理由は、かねてから声帯の不調を抱えていた京(vo)が「声帯結節・音声障碍」を患い、担当医師の判断によりストップがかかったため。京は、以前より、声帯が閉鎖されないために高音域が上手く出せず、最近では低音への支障も続いており、今後は無期限で治療期間に入るとのこと。
DIR EN GREYは2005年より海外でも多くのライヴを行なっており、現在までに海外の公演数は220本以上にのぼります。今年3月にもイギリス出身のAsking Alexandriaやアメリカ出身のTriviumらと一緒に<The STILL RECKLESS Tour>と題したツアーで北米大陸を廻る予定でしたが、全公演出演中止に。
2012年1月に発表された『UROBOROS[Remastered & Expanded]』(7th『UROBOROS』のリマスター盤)は全世界から高い評価を受け、大阪城ホールにて行なわれた単独公演<UROBOROS -that's where the truth is->も大成功に終わった矢先の発表となりました。