英NME誌が“2014年のSXSWを征服したバンド”と絶賛し、
ブラック・キーズを見出した人気レーベル“Fat Possum”が今年大プッシュする米フィラデルフィア出身の実力派新人4人組バンド、
ザ・ディストリクツ(The Districts)による世界デビュー・アルバム
『ア・フローリッシュ・アンド・ア・スポイル』が3月4日(水)に日本リリースされることが決定しました。
2009年、メンバーがまだ高校在学中に結成され、ネットで公開したライヴ・ビデオが話題を呼び、レーベル争奪戦を経て高校卒業直後に“Fat Possum”との契約を果たしたという話題のバンド、ザ・ディストリクツ。昨年出演した全米最大級音楽イベントSXSWでの熱いパフォーマンスにが話題を呼び、数々の有力媒体が注目バンドとして彼らをピックアップ。一躍世界的な注目を集めるようになりました。その後ロラパルーザやレディングなどのフェスに出演。
アークティック・モンキーズや
バンド・オブ・ホーセズ、
ベックらのオープニングを通じて着実にその人気を高めてきた彼ら。秋にはレーベルメイトでもあるテンプルズと全米ツアーを敢行し、ソールドアウト続出となる盛況を収めたことも大きな話題になりました。
そんな彼らが満を持してリリースする本作『ア・フローリッシュ・アンド・ア・スポイル』は、
クラウド・ナッシングスや
セイント・ヴィンセントの最新作を手掛けた敏腕プロデューサー、ジョン・コングルトンを迎え、
ニルヴァーナ『イン・ユーテロ』で知られるパキダームあらためシーディー・アンダーベリー・スタジオにて制作。ブルースやロックンロールの要素を取り入れながら、モダンなエッジが利いたその瑞々しいサウンドについて、手掛けたジョン・コングルトンも「60年代や70年代のバンドの焼き直しと言えるバンドはたくさんいるけど、彼らにはそれだけに止まらない新しさが感じられる」と語っています。そのアルバムから、1stシングル「4th and Roebling」がすでに公開されていますので、まずはそちらをチェックしてみてください。