ドナルド・フェイゲン 2006/01/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
近年は、学生時代の友人である
ウォルター・ベッカーとともに、
スティーリー・ダンを復活させ、20年ぶりの新作
『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』などを発表していた、
ドナルド・フェイゲン。今年2006年はソロ・アーティストとしての活動を予定しており、約13年ぶりとなるニュー・アルバム『モーフ・ザ・キャット(Morph the Cat)』(写真)をついにリリースします!
1993年発表の前作『KAMAKIRIADO』も1982年発表の1stソロ作
『ナイトフライ』から約11年という長いインターバルを経てのリリースでしたが、今回はそれを上回る約13年という年月を経てのリリース。レコーディングには、スティーリー・ダン作品にも参加しているドラマーのKeith Carlockのほか、ギタリストの
ウェイン・クランツ、
ジョン・ヘリントン、
ヒュー・マクラッケン、クラリネット奏者の
ローレンス・フェルドマン、ピアニストのTed Baker、サックス奏者のWalt Weiskopfらが参加しているそうで、1stシングルが予定されている「H Gang」ほか全9曲の収録が予定されています。アルバムは
US盤が3月7日に、
日本盤(WPCR-12246 \2,580(税込))が3月8日にそれぞれリリースされる予定で、なんでも日本盤にはボーナス・トラックが収録される可能性もあるとのこと。アルバム発表後にはソロ・ツアーも行なわれるとの話ですので、来日を願いつつ、本作を堪能いたしましょう!
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『モーフ・ザ・キャット(Morph the Cat)』(01) Morph the Cat
(02) H Gang
(03) What I Do
(04) Brite Nitegown
(05) The Great Pagoda of Funn
(06) Security Joan
(07) The Night Belongs To Mona
(08) Mary Shut the Garden Door
(09) Morph the Cat (Reprise)