『
イップ・マン』シリーズで誰にも超えられない伝説を打ち立て、『
ローグ・ワン : スター・ウォーズ・ストーリー』、『
トリプルX:再起動』、『
ムーラン』とハリウッドでも唯一無二の存在感を示し、
キアヌ・リーヴスの大人気シリーズ『
ジョン・ウィック』の最新作にも出演する
ドニー・イェンの最新主演作『レイジング・ファイア』が、12月24日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開されます。
今や全世界のアクション俳優のメンターとなったドニー・イェンとダブル主演を果たすのは、『
ジェネックス・コップ』、『
インビジブル・ターゲット』などでパワーみなぎるアクションを披露し、『
孫文の義士団』や『
密告・者』で数々の演技賞にも輝く
ニコラス・ツェー。監督は、
ジャッキー・チェン主演の『
香港国際警察 / NEW POLICE STORY』やニコラス・ツェーも出演した『
新少林寺 / SHAOLIN』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝した香港アクション映画界の巨匠
ベニー・チャン。遺作となる本作は、中国で公開4週連続1位、220億円突破の大ヒットを記録。今年開催された第34回東京国際映画祭“ガラ・セレクション”での日本初上映チケットは争奪戦となり、上映後には会場から大きな拍手が沸き起こりました。まさに映画ファン待望の香港警察アクションの新たなる金字塔です。
そしてこの度、劇中のアクション・シーンより、ドニー・イェン演じるチョン警部が、同僚刑事たちが惨殺された事件捜査のために敵のアジトに乗り込み、大勢の手下に囲まれるも、たった一人で激しい銃撃戦を繰り広げる、大迫力の本編映像が公開されています。本編映像では、執念の捜査により、事件にかかわったとみられるマンクワイの存在を突き止めたチョン警部が、一人でアジトに乗り込む場面から始まります。手下がドアをあけるとそこにはチョン警部が。「誰だよ。何の用だ」という言葉には頭突き一発。素早い身のこなしで制圧し、何十人もの手下に囲まれようがお構いなしにマンクワイのもとに。「先週、チュンワンで同僚8人が死んだ」と尋問をし始めるチョン警部でしたが、マンクワイも簡単には口を割りません。そしてついには激しい銃撃戦が。ライフル銃を撃ちまくるマンクワイに、チョン警部も二丁拳銃で応戦する姿もあり、単身で敵に立ち向かうドニー・イェンのキレキレのアクション、そして大迫力の銃撃戦に思わず息を呑む、必見の本編映像となっています。
本作でアクション監督も務めたドニー・イェンは、ベニー・チャン監督について、「ベニー(・チャン)とはTVシリーズの『クンフー・マスター 洪煕官(ハン・カーロ)』と『精武門』で初めてタッグを組んだけれど、その後は長い間、一緒に仕事をしていなかった」と振り返ります。ですが、その間も映画を作ることについてよく話し合っていたといいます。そして「『追龍』を観たベニーが、僕の演技をとても気に入ってくれて、『どうしても一緒に仕事をしたい』と言ってくれた。いよいよだなと思ったよ。本作は、ベニーと僕が長年にわたって経験したことの集大成だ」とドニー・イェンは語りました。
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